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[Member’s Interview #003] 佐野直樹さん [完全版] ④FJK入会編

[Member's Interview #002] 草野宗徳さん

事務局長の島津がFJKメンバーに対して、ネホリハホリとホンネを聞き出す「Member’s Interview」。

第3弾は、”アナゲー(アナログゲーム)大好き” な佐野直樹さん。インタビュー[完全版]として、最後は「④FJK入会編」をどうぞ。

▶︎佐野さんのくわしいプロフィール

 [完全版] ④FJK入会編

[Member's Interview #003] 佐野直樹さん [完全版] ④FJK入会編

佐野さんがFJKに入られたのはいつぐらいで、きっかけは何ですか?

平成25年7月1日にFJK入会です。

平成24年12月に二人目が産まれました。
二人目が生まれてから半年間、
仕事の退勤時間を
1時間半早める時短勤務(部分休業)を取得しました。

僕は公務員なので、よく
「休みやすいでしょ」
とか
「定時で帰れていいですよね」
とか言われるんですが、
実際はそんなことできる人ばかりではないんですよね。

ましてや、
男性で育休や時短とる人なんてほぼ0です。

僕は一人目が産まれたときに
育休をとろうかと考えていたのですが、
結局はとれませんでした。
職場がそんな状況じゃなかったんです。

でも今思えば、思い切って
「育休とります!」
って言ったら良かったと後悔してます。

なので、
当時は二人目が産まれたら
絶対に育休をとろうと思ってました。
でもいざその時になると、
やっぱり言い出しにくい。

育休っていっても
例えば何週間だけの育休なんて
形だけというか
ポーズだけというか
そんなん全然意味ないと考えていましたので、
とるなら半年と思うと、
自分が半年も職場を抜けるなんて
とても言い出しにくかったし、
実際自分が半年も抜けたら
職場はまわらないんじゃないかと考えていました。
今思うとそんなことなくて、
自分が抜けてもなんとかなっていたと思います。

そこで、当時の僕が至った結論が、
時短勤務です。

これなら毎日仕事には行ける。
その上、
夕方の時間、
上の子の保育所のお迎えから
公園でのちょっとした触れあい、
買い物、
夜ご飯の準備、
お風呂、
絵本の読み聞かせ、
寝かしつけ
といった家事、育児をガッツリできる。

僕にとってはピッタリの制度でした。

この半年間は僕にとって貴重な経験です!

まず、育児面で
上の子の相手をしっかりすることができました。

二人目ができると
どうしても赤ちゃん中心の生活となりがちで
上の子がないがしろになってしまうと心配していました。
僕が早く家に帰ることで、
上の子のケアをできていたと思います。

例えば
保育所のお迎えを赤ちゃん連れではなく
僕が一人で行くことで、
「早く帰る用意しなさい」
とか言わずに心に余裕をもてた気がします。
(いや、ちょっと記憶がねつ造されてるかも…)

あと、保育所のママや先生方と
話しができるようになったのもこの時期です。

それまでは全く話しする機会なんてありませんでしたから。
この頃から
「あのお父さん、ちょっと変わってる」
と思われだしたかもしれません(笑)

次に、仕事面では
退勤までに仕事を終わらせるために
仕事の効率・能率を上げることに必死になりました。

せっかく取得した制度。
「今日はちょっと仕事が片付かないから残ります」
ということは絶対にしたくなかったので、
毎日、勤務時間中は
時間内に仕事を終えることに必死でした。
時間後の会議も
できるだけ時間内にしてもらったりできたことで、
時短をとってる半年間は
毎日同じ電車で帰れていました。

この時期の仕事のやり方が、
僕の今の仕事に対するスタンスを形成しているのは
間違いありません。

もう一つ職場でプラスとなったのが、
家庭の話しを職場でするようになったことです。

僕の職場は
若くて子育て世代の職員が多いのですが、
普段あまり職場で家庭の話しってしてなかったんです。
でも、自分が時短勤務しているときに、
やっぱり周りの理解っていうのも必要だと思って、
できるだけ自分の家庭の話しをするようにしたんです。
そうしたら、相手も
「うちもそうでさ・・・」
と自然に子どもの会話が始まったりして。

あれから4年経って、
今、職場は結構家庭の話しがとびかってるんですが、
これってあのときの僕が頑張って
そういう職場風土を作ったからだと勝手に思ってます!

逆に職場で苦労したこともあります。
もちろんいくら仕事の効率を求めても限界があるので、
そこは周りの協力をお願いすることになるのですが、
それなら
「せっかく取らせてもらっているのに、
都合よく飲み会に行くのはちがう」
と思って、
この半年間は飲み会には一度も参加しなかったんです。
時期的に忘年会や新年度の歓送迎会もありましたし、
同僚や上司から声をかけてもらったこともありましたが、
全て断りました。

これに関してはちょっと取り残された感がありました。
誘いを断る心苦しさもありましたし、
ちょっと気持ち的にしんどかったですね。
そこまでかたくなに拒む必要なかったかもしれません。
幸い、僕はお酒が苦手なので、
みんなとお酒が飲めない苦しさはなかったのですが。

半年間の時短が終わりに近づいた頃、
ちょっと気持ちに変化がでてきました。
「この半年間はすごく有意義で
自分の人生観が変わったといっても大げさではないくらい
良い経験をさせてもらったのに、
この経験をもっと周りの人に伝えられないか、
この良さをもっと分かってもらえないか」
と考え始めました。

でも、具体的にどうしたらいいか分からない。
自分にはその手段も知識もない。

そんなとき、
たまたま県の公報で
「兵庫県男女共同参画アドバイザー養成講座」
の受講生募集という記事が目にとまりました。

男女共同参画なんて全く興味なかったけど、
今自分がぼやっと考えてることを突き詰めていくと、
「男性の育児参画」
ってことなんじゃないかと思い、
とりあえず受講してみようと思って申し込みました。

アドバイザー養成講座の第1回のときに
運命の出会いです!

忘れもしない平成25年6月13日!

その日の講義の最後にワールドカフェがあって、
色んな分野の方が
カフェマスターとして招かれていましたが、
その内の一人が
当時FJKの代表だった和田さんです!

和田さんの話し、
FJKの話しを聞いた瞬間、
「これだ!」
って思いました。

講義後、すぐに和田さんに挨拶に行って、
「どんな活動してるんですか?」
「メンバーは何人くらいいてはるんですか?」
って聞いてたら、和田さんに
「今晩、
FJKがNPOになった結成式(?)があるんですが、
佐野さんもどうですか?」
と誘われました。

たまたまその日が上の子の誕生日だったので
残念ながらお断りしましたが、
帰りの電車ですぐにFacebookで
和田さんに友達リクエストを送っていました(笑)

で、FJKに入会したのが平成25年7月1日です。

最後にこれは言いたい!ということがあればお願いします。

将来家族でやりたいこと
子どもとやりたいことってことがいっぱいあって、
これって実は
自分が小さいころにできなかったこととか
我慢してたことを大人になってやっているっていうか、
結婚してから第二の人生を楽しんでいる気がします!

最近
「ジャイアントキリング」
っていうサッカー漫画が面白いって篠田さんから聞いて、
ネットで大人買いしたのなんて典型ですね(笑)

大人になって良かったって最近つくづく感じます(笑)

話しはそれますが、
篠田さんが勧めてくれるマンガは間違いないですよね!

今は東京オリンピックを家族で観にいくことが夢です!

その前にラグビーのワールドカップも観たいし、
新日本プロレスも一緒に観に行きたいし、
って、
なんか遊ぶことしか考えていないインタビューになってて、
ちょっと不安ですが(苦笑)

僕がFJKに入会して3年半ですが、
まだまだ周りに育休をとるパパ、
時短をとるパパが増えない反面、
保育所の送り迎えや
学校の授業参観に
パパの姿を見ることが少しずつ増えてきている気がします。

僕自身、昔から「イクメン」と言われるのが嫌でしたが、
最近は「イクメン」と言われなくなってきた気もします。

ちょっとずつ社会が変わってきてるのかなぁと思いますよね。

子育ては期間限定!
家族も自分も笑っていきましょう!

[Member’s Interview #003] 佐野直樹さん [完全版] ①アナゲー編

[Member’s Interview #003] 佐野直樹さん [完全版] ②リアル脱出ゲーム編

[Member’s Interview #003] 佐野直樹さん [完全版] ③パパクエスト編

[Member’s Interview #003] 佐野直樹さん [完全版] ④FJK入会編

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