ここがNG?パパのおむつ替え

理事長の篠田です。

先日、パパの子育て関連を調べていたら、面白い記事を発見しました。

パパのおむつ替えで、赤ちゃんがストレスを感じている」というもの。

赤ちゃんがストレスを感じているときって、ママならなんとなくわかるもの。でもそれをちゃんと科学的に知る方法もあるのです。人間はストレスを感じると、だ液の中にアミラーゼという物質を分泌するそうです。ベビータウンサポーターのユニ・チャームがその特性を利用して、赤ちゃんがおむつ替えのときにストレスを感じているかどうかを実験したデータがあるのです。
(引用元:ベビータウン

それによると、ストレスを感じる理由は以下のとおり。

① おむつ替えの時間

うんちのおむつ替え時間を見比べてみると、ママが約1分であるのに対して、パパは1分半と、その差はなんと1.5倍。

赤ちゃんは、おむつ替え嫌がりますもんね。できれば短い方がいいのでしょうね。

② 拭く回数

5秒間で何回お尻を拭いたかの比較では、ママが4回ほどに対して、パパは7回以上と、これまた倍近い違いが出ていました。

何度も何度も拭かれると、むしろ嫌になってしまうのかもしれませんね。

③ 拭く強さ

細かいデータはありませんでしたが、パパが拭くときの方が、ママのときよりネガティブ反応が高かったそうです。

また、自分のやり方を振り返ったり、まわりのパパに聞いてみると、しっかり残さずに拭こうとするきらいがあるように感じました。

パパは丁寧にやり過ぎる?

時間、回数、強さ、どれをとってもパパはママよりしっかりしています。
本当に丁寧にやってます。

拭き残しがあったら荒れて痛くなっちゃうので、とっても気をつかって拭いていましたが、それが実はストレスになっているかもしれない、ということですね。

それでも丁寧にやりたいんだよ、パパは。

やり過ぎて逆に赤くなってしまうのは本末転倒ですが、ほどほどであれば丁寧にやらせてほしいものです。

ママから「どれだけティッシュ使うの!?」「やり過ぎじゃない?」って言われようとも、赤ちゃんがママのときよりストレスを感じていようとも。

それがパパにとっての愛情表現だから。

でも、これからは少しだけ優しさを意識していこうと思います。

今日もなんとか継続中。

 

(img via Lisa Rosario Photography)


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]