業界の常識は世間の非常識①

篠田です。

昨日は、ファザーリング・ジャパンの総会・理事会のために上京していました。

僕は、ファザーリング・ジャパン関西理事長の他、ファザーリング・ジャパンの理事と、ゼロワンの副理事長を務めています。

理事として経営に参画できることはそう多くないことなので、こうしてさまざまな団体の経営に関わらせていただけるのは大変ありがたいことです。

もちろん対外的に関わることそのものに大きなメリットはあるんですが、実はこうした関わりは、内部的にこそ非常に重要な意味を持ちます。

自社がデフォルトではない

会議のあり方や意思決定方法など、いわゆる組織内のマネジメントなどについては、それぞれ社内の対応手法って特徴が必ずでます。

それは、団体としての長年蓄積されたいわゆる「文化」ですので、大事にすべきです。

ただ、それはあくまで社内のデフォルトであって、社会のデフォルトではありません。

違いを理解する

自分たちの考え方をデフォルトとしてしまうと、他の考え方を受け止めることができなくなってしまいます。

要は、みんな自分が正しいと思ってしまうということです。
正しいと思うもの同士がぶつかれば・・・衝突しますよね。

だから、違いがあること、違いそのものを理解するってとっても大事です。

一つの組織のみに関わっていると、思い違いしてしまう人が必ず出てしまいます。
今も残念ながらとても多い。

それをなくしていくには、いわゆるパラレルキャリアを積んだり、他の団体に積極的に関わることが絶対に大事です。

みなさんもぜひ、ボランティアなどを通じて、他の団体に関わってみてください。

自分の価値観がガラリと変わってくるかもしれませんよ!


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]