篠田です。
ドラゴンクエストヒーローズ!
メチャクチャ面白いです!
懐かしいキャラクター使ってモンスターをなぎ倒すのとか、スライムがかわいげにタックルしてくるとか、僕ら世代的にホンマヤバいこれ(泣)
さて、とはいえ、ここに至るまでの道のりは決して平坦ではなかったです。
正直、妻とのせめぎ合いのなか、何度も諦めようかと思いました(⇒これまでの経緯はコチラ)。
でも、最後の最後、諦めずにやってこれたのは、やはりドラクエにかける想いが強かったからだと思います。
何がそうさせたのか?
青春を肯定する
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーは、僕らにとって青春時代を共に歩んだ、まさにノスタルジアそのものです!
最近は、流行り廃りが激しくて、どんどんモノが忘れられてしまう世の中です。
だからこそ、古き良きものの肯定を徹底的にこだわりたかったのだと思います。
青春を継続する
僕らにとって古き良きものは、できれば子ども達にも味わってほしいものです。
子育てのやり方(方法)は様々ですが、あり方(価値)は不変だと思います。
だからこそ、僕らの体験を一部でもいいので、一緒に共有することを大切にしたいのです。
ただ、まったく違った青春を歩んだ妻に、僕の青春の価値を理解してもらうことは、とても困難でした。
最初に壁に打ち当たったときは、妻の理解を諦めるか、僕が諦めるか、真剣に悩みました。
でも、どちらも諦めたくはなかった。
せめて妻には、理解してもらえなくても納得はしてもらえるように、たった一つのことを徹底して取り組みました。
対話
そう、対話です。
たかがゲームで対話なんてちゃんちゃらおかしいかもしれません。
ただ、僕にとっては、ゲームというのはあくまで手段(のはずです)。
本当の目的は、子どもとの時間や関わりをよりよいものにしていく、ということです。
単純な会話、外遊び、料理、勉強、スポーツはみんな、そのためにあるんです。
そして、その方法はたくさんあったほうが子育てが豊かに、そしてワクワクするものになると思っています。
そのためにドラクエは存在していると・・・僕は勝手に思っています。
そして、そういうことを妻には納得してほしかった。
だからこそ徹底した対話が不可欠だったというわけです。
結構な時間を使ってドラクエ買ってもいいかを尋ねました。
ドラクエを子ども達と一緒にやることは大切なコミュニケーションであることを何度も伝えました。
その結果、妻からのOKを勝ち取ることに繋がったんじゃないかな~と思います。
夫婦関係はすべて同じ
納得とか理解とかいろいろ言ってきましたが、別に今回に限った話じゃありません。
何をするにも夫婦にとって会話、そして対話は不可欠です。
それを大事にしていない人が、残念ながらとても多いように感じます。
上でも書きましたが、まったく違った青春時代を過ごし、社会人になり、培われた価値観を持った人と結婚して、対話なく成立するなんてあり得ない話です。
いい夫婦関係は結婚したらそこにあるものではなく、自分たちが会話や対話によって作り上げられていくものだと、僕は信じています。
ドラクエでもなんでもいいので、みなさんも、ぜひ対話を大切にしてほしいなと思っています。
おかげさまで、我が家は家族でのコミュニケーションがまた一つ増えました。
息子も楽しそう。
娘も楽しそう。
僕は・・・超楽しそう。
妻はこの様子をみてまぁ納得。
方法はなんでもいいんです。
みんな楽しくて毎日にワクワクすることが大切なんですから。
妻とのせめぎ合いシリーズ、お付き合いいただきありがとうございました。
みなさんの日常に、ほんの少しばかりでもお役に立つことができたならば、幸いです。
完
篠田 厚志
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