夫婦のせめぎ合い 〜こんなところで破れるわけにはいかない!〜

ドラゴンクエストスペクタクルツアーの何がそこまでテンションを上げてしまうのか?
よく聞かれます。
コトの発端はこの記事を参照

ドラゴンクエストはひとえに青春

大人になると、青春はどれだけ頑張っても色あせていくものです。
いつまでも記憶の中に輝き続けるなんてありえない。

にもかかわらず、青春時代を振り返って「あの頃はよかったなぁ」などと言ってしまう。
そんな姿は子どもには見せたくないものです。

また、オルテガのように、息子に「父を許してくれ・・・とな、グフッ」とも言いたくありません。

そうならないために、僕は今の言葉で伝えられる青春時代を、できるだけ子どもたちと共有したいと思っています。

それは「あの頃はこういうものがあって、それはそれは楽しかった。」ということを、子どもたちに見せて、聞かせて、伝える。

つまり「共有する」ということです。

最高の思い出を最高のクオリティーで最高の伝え方をする

大人になって色あせた青春を、素晴らしいクオリティーで共有する事が出来れば、こんなに幸せな事はありません。

ドラゴンクエスト30周年のさまざまなコンテンツは、それを実現することができるんですよね。

青春時代を共有したいと思っている僕にとって、これを逃さない手は無いわけです。

 

きっと、30年後に大人になっている息子たちは、自分の輝かしくも色あせていく青春があるはずです。

その青春を次の世代、自分の子どもたちに誇りを持って伝えてほしい。

だから、僕も息子に、自分たちの生きた青春を伝えたい。

そうやって、意志は受け継がれていくと思うし、たとえどんな形であっても、受け継がれていってほしいと思う。

それが、子を育て、社会を育て、時代を育て、世の中を幸せにすることなんじゃないかなって・・・思うんです。

 

だから、こんなところで負けるわけにはいかない!!

 

 

つづく。

 

(img via: SQUARE ENIX)


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]