「お腹の中に赤ちゃんの卵があるねん」
「男の子もあそこに卵があるねん」
「それがくっついて子どもが産まれてくるねんて」
小学生のセリフです。
「へぇ、そうなんやな・・・。」
唐突に言われると、こうしたアホみたいな返ししか出来ません。
つくり方は知ってるくせに伝え方は全然知らない。
それって正直マズいんじゃないかって思うことがあります。
自分たちは何から性教育を学んだか
形式上は、中学校の保健体育で学ぶことになっていますが、はっきりいいましょう。
まったく覚えてない。
じゃあ何から学んだかというと、それもよく覚えてない。
覚えたことと言えば、ここではあまり書く意味の無いようなことばかり。
正しく伝えられるのは妊娠後?
僕の記憶の中で、妊娠や出産のことを正しく伝えてもらったなぁとはっきり感じたのは、産婦人科主催の「パパママセミナー」でした。
そこではじめて、精子と卵子の結合を映像で見せてもらいました。
映像の神秘さにチョット感動までしたことを覚えています。
でも、妊娠後にそれを伝えられたところで、たいした意味があるとも思えません。
本当に必要な時期にこそ、産婦人科のセミナーのようなものを受講する必要があるんじゃないでしょうか。
ライフデザインと性教育
最近は10代での望まない妊娠というのも増えているということを聞きます。
望まない妊娠は、望まないライフデザインをあゆむことになります。
そのため、「いつ子どもを産みたいのか?」「いつ結婚はしたいのか?」「その時の働き方はどうしたいのか?」を考えることがとても大切です、と、僕らはライフデザインセミナーで伝えます。
ですが、そのためには、健全な方法で「子どものつくり方」もセットじゃないかと思うんですよね。
伝え方を学ぼう!
自分たちはたまたまうまくいったけど、子どもたちが同じようにいくとは限りません。
子どもたちも豊かなライフデザインを実現するために、正しい性教育の伝え方を知るってとても大切なことじゃないかと思います。
そこで今回、8月28日(日)に『関西初!子どもへの性の伝え方勉強会』が開催されるという情報を聞きつけました。
伝え方を学ぶ方法はひとつじゃない。
自分が納得する方法があればなんでもいい。
そのうちのひとつとしてもしよかったらいかがでしょうか。
講師はNPO法人マドレボニータの認定インストラクター藤見 里紗さんです。
僕の信頼するNPOですので、一度聞いてみようかなと思われた方はぜひご参加ください。
<日時>
2016年8月28日(日)14:00~16:00
<講座内容>
- 性にまつわる偏見と誤解
- 子どもへの性の伝え方のポイント
- 男の子への性教育
- 性器いじりについて
- 性犯罪にまきこまれないために など
<申込み>
↓↓↓下記申込みフォームよりお願いします。
http://kokucheese.com/event/index/412596/
<参加費>
2,500円
※おふたり以上でご参加の場合は、おひとり2,000円。
※同伴者がいらっしゃる場合はメッセージ欄にお名前をお書きください。
<定員>
30名
<対象>
性の伝え方を学びたい方ならどなたでも
※生後211日未満(2016年1月31日以降生まれ)の赤ちゃんは同伴可能です。
<お子様の同伴について>
- 生後211日以上のお子さまは信頼できる方にお預けの上、単身でのご参加お願いいたします。
- 本会場は土足入場の会議室となり、フロアマット等のキッズスペースはございません。別室に保育室がございますが、保育担当者はおりませんのでご了承ください。ご同伴いただいたお子さまの安全管理は十分ご注意、ご配慮くださいませ。
<<キャンセルポリシー>>
- お申し込み後に、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は、事務局メールアドレス【kansai.m.project@gmail.com 】までご連絡ください。
- 申し込んだ講座をキャンセルされる場合は、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生いたします。申し込み前に必ずご確認ください。
◎キャンセル料
- 連絡なしの不参加:参加費の100%
- セミナー3日前~当日:参加費の100%
- それ以前のキャンセル:無料
<<免責事項>>
- 貴重品等は各自管理をしてください。盗難・紛失・その他いかなるトラブル・損害等に関しての責任は一切負いかねます。
- 悪天候、天災、事変その他非常事態が発生し、または発生するおそれがあり、運営が困難となる場合はイベントを中止します。前日17時までに中止が決定した場合はfacebookページ、前日17時以降に中止が決定した場合はメールでご連絡いたします。
- サービスの運営上その他の理由で、一時的な利用の中断が必要だと判断した場合、イベントを中断します。再開または中止はその場での判断となります。
★ 開催協力:
NPO法人ファザーリング・ジャパン関西(FJK)
~「いいパパ」ではなく、「笑ろてるパパ」を増やす。~
<講師プロフィール>
- 藤見 里紗(Fujimi Risa)
- 1976年東京生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。体育の教師として「日本一性教育が進んでいる女子高」で性教育に携わる。その時、性教育の問題は、親つまり夫婦の問題が根幹であると確信。その後、自身の妊娠・出産を経て、夫婦の問題は、出産後の夫婦関係から端を発していると感じ、NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクターとなる。現在は、姪浜、博多大丸で「産後のボディケア&フィットネス教室」を開催。また、セクソロジスト(性教育者)として、「大人の性教育講座」を主宰するほか、九州・東京各地で講演活動、九大生らと性をもっと気軽に学べる部活「ラ部」の活動などを行っている。
人間と性教育研究協議会会員
篠田 厚志
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