今年度、パパ友たちの集まりを支援するための「FJK部活動」というものをスタートさせています。

FJK公認部活動 はじめます。

全部で10種類の部活動がスタートしていて、僕はボルタリング部というものを立ち上げてキャプテンを務めています。

 

ボルタリングとは

いわゆるフリークライミングと呼ばれる山登りの一種で、壁をチョークとシューズのみで立ち向かうという最もシンプルなスタイル。

なので、すごく競技人数の多いスポーツなんだそう。
最近は、ホールドと呼ばれる人口の突起を使って登るものが流行っています。

なんや簡単やん!
こんなん俺でもできるで!
そう思う人はやってみりゃいい!

ホンマにキツいから!!!

特に握力の消耗はハンパなく、慣れへんうちは90分やったら腕全体がぷるぷるなって、スーツのボタンすら止められへんくらいになるから。

 

そしてハマるパパ友・・・

それでもボルタリングってハマるんです。

前回、パパ友たちと行ってきました(過去ブログ参照)が、案の定ドハマりです。

なので、さっそくの第2弾。

相変わらず体力なく30分でお腹いっぱい(満足)になるメンバーたちですが、それでも存分に楽しませてもらいました。

 

大人になってこれほど打ちのめされることはない

そんなボルタリングですがやると概ねハマります。
なぜか?

理由は3つあります。

1つは、ひとつひとつの課題が少なくてシンプルなので、気軽にできてチョットがんばればすぐに「達成感が得られる」ことです。

2つめは、ひとつひとつの課題は少なくてシンプルなので、もう一段難しいくらいなら今すぐできるんちゃう?って、良い意味で「勘違いしてしまう」ことですね。

そして3つめですが(実はこれが一番の理由だと思ってます!)、「失敗が許されて、なおかつ失敗しまくっても落ち込まない内容だから」です。

難しいやつはホンマに大変なのでなかなか手が出ませんが、簡単なやつだって、体が疲れてくるとクリアが難しくなります。

続ければ続けるほど打ちのめされていくことになるわけです。

90分もやればとことん打ちのめされます。

でもね、それがまた楽しいんですよ。
Mってわけじゃないですよ。
いや、Mかもしれませんが。

 

大人になると、何となく失敗を避けて通るようになりますよね。

体がクタクタになるようなことも、よほどのことがないかぎりありません。

でも、子どもの頃はもっともっとあったはずで、それは確かに楽しかったと思うんです。

それを思い出させてくれるのがボルタリングなんです。

だから、きっと、多くの大人がハマっていく・・・そんな気がします。
(クライミングする女性が明らかに3割増で、心地よい疲れの中で見とれられるのも理由のひとつだったりするけど・・・)

 

ボルタリングじゃなくてもいいんですけど、「大人がとことん打ちのめされる」ような機会ってなかなかありません。

ぜひ、一緒に味わってみませんか?

 

以上、3ヶ月ぶりのボルタリングが明らかに体の衰えを感じて、チョットダイエットせなあかん!と思う篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]