今週は、ファザーリング・ジャパン関西の理事会、ファザーリング・ジャパンの理事会をこなしてきました。

 

関西の理事会では、来年度の事業について熱く語りました。

今年度実施した父子ツアーinシアトルを来年度どうしていくのかや、笑っている父親を増やすための新しい事業について。

 

東京での理事会は、それとは打って変わって、各プロジェクトの実施状況の確認や、来年度のファザーリング全国フォーラムの経過についての確認です。

今、復業が必要な理由

東京でのファザーリング・ジャパン理事会の様子

 

同じ理事会でも、内容や雰囲気というのは全然違います。

人も違えば場所も違うし、何よりも事業内容や体制が違いますから。

 

こうして複数の団体に関わることはとても大事です。

時間の掛け方だけを考えれば、一つの団体にのみ関わっている方が効率的な気がしますよね。

でも、ひとつで違う団体に触れておくと、自分の団体を客観視、いわゆる俯瞰というのができるようになるので、かえって自団体のクオリティーをあげることにつながります。

 

これは、子育てでも同じ。

別に、他の子の子育てをせよ、というてるわけではありません。

ただ、他の家の子育てを見て、聞いてみることは、我が家の子育てクオリティーを絶対に引き上げてくれます。

さらにいうなら、働き方も同じです。

 

自分の働き方は世の中のスタンダードでは決してありません。

自分の子育ても世の中のスタンダードでは決してありません。

 

それを決して忘れないようにしたいものです。

 

以上、今週はしゃべりすぎて声がかれてる・・・篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]