先日、ファザーリング・ジャパン関西のメンバー交流会を開催しました。

FJKパパたちの交流会

ホンマに多種多様な方々が集まって話をすると、自己紹介だけで充分面白い。

こういう機会をつくってみて、横のつながりってやっぱいいよなぁと改めて思います。

 

しかしながら、父親の横のつながりというのは本当に少ないんです。

それはおそらく、世の中にはそれを必要ないという人が一定数存在するからだろうと思います。

生活のベースが自分たちが中心であるならば、当然ながら横のつながりなんて必要ありません。

煩わしいだけなので「親と子」という縦のつながりだけで十分ってことになります。

 

でも、本当にそうでしょうか。

煩わしいなんていう人は、ぜひ一度考えてみてください。

 

「子育ては誰のためにしているものなのか?」

 

当たり前ですが、僕らはみんな子どものために、子どもに向き合って、関わり、迷い、そして結果として楽しんでいるわけです。

子どものためであるなら、子どもには様々な出会いや刺激、体験が必要です。

ですが、自分だけでそれらを与えるには限界があります。

ならばやはり横のつながりは必要不可欠ではないでしょうか。

たくさんのつながりがあってこそ、たくさんの刺激や体験を届けることができるわけですから。

 

こういうつながりはとってもレアなんです。

レアさが魅力。

それはもちろんそのとおりです。

でもいつの日か、必要か不必要かなどの議論が必要がないくらい当たり前になって欲しいものだなぁと思います。

 

以上、みんな子どもが産まれてから人生変わり過ぎ・・・篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]