マジックパパ和田です。
九州の大地震、ファザーリング・ジャパンのメンバーも被災者になられていてとても心配です。
FJKでは2013年から「家族防災プログラム」を実施しています。
地震から家族を守るために、家庭でできるアクション3つ。

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1 家具が倒れてこない家にする

まずは地震が起きた瞬間に大けがをしたり死んだりしないようにすること。
家族が過ごす場所で背の高い家具が倒れてこない状態にしてください。
100均でも転倒防止器具は売っています。
100kin_bosai

 

2 家族との連絡手段と集合場所を確認する

職場で仕事中に地震が起きるかも知れません。
もし帰宅難民になっても、この2つを家族と確認しておけば少し落ち着いて次の行動を考えることができます。

連絡手段はいろいろあります。各種のSNSの中には災害時のにも強いものがあると聞きます。
もう一つ、覚えて家族と共有しておくといいのは、
災害用伝言ダイヤル「171」
詳しくはリンク先を。
BS07_07

地震によって家で過ごせなくなった場合に備えて、集合場所も確認しておいてください。
多くは地域の避難所になると思います。
地域の避難所知ってますか?家族と共有してますか?
jishin-kaigi-img0000

 

3 IDカードを持つ

自分がしゃべれない状況になったときや、子どもが保護者とはなれてひとりになったときのために、自身の情報を書いたIDカードを家族1人に1枚ずつ携帯します。
IDカードはたとえばこんなの。
20060811114208

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上記3つはあくまで一人のパパとして、生活者としての立場で考えた私見で、それも最小限のものです。
災害への備えはどれだけやっても万全というものはありませんが、まずは上記3つから始めてみられてはいかがでしょう。


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]