先週、11月22日はいい夫婦の日だったそうです。
僕自身は夫婦に「いい」も「悪い」もなくて、ただ夫婦であるという状態があるだけだと思っています。
これは「親子」や「家族」とおんなじこと。
いい親子、いい家族なんて表現すると違和感を感じます。
それでも無理やり記念日をきっかけに「いい夫婦」というものを考えてみました。
思いついた条件はひとつだけ。
夫婦のどちらかが問題を感じた時に、両者でそれを改善・解決しようとすること。
肝心なのは夫婦の両方が問題を感じた時じゃなくって、夫・妻どちらか1人でも問題を感じた時だというところです。
夫婦の両方が感じている問題なら、当然ながら両者で調整して改善して解決に向かいます。
そうじゃなくて、たとえば妻だけが問題を感じている場合。
その問題に対して、夫が問題と感じていないとしても、それは夫の問題なんです。
夫婦は運命共同体なんですから。
その点さえ同意ができていれば、たとえ今「いい夫婦」だと感じられなくても、段々と自分たちなりの「よりいい夫婦」に近づいていけるんじゃないか。
最初のうちはなかなかそれに気づけません。
だけれどもこれは、モラハラ、産後うつ、ワンオペ育児に過労死など、夫婦をとりまく様々な問題に聞く処方箋です。
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和田 憲明
副理事長 / マジックパパ : ファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。
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