[ご報告] 父子ツアーの実現に向け、理事長が子連れでシアトルツアーに行ってまいりました

ご支援をいただいたみなさま。
いつもありがとうございます。

ファザーリング・ジャパン関西の篠田です。

みなさまからお預かりさせていただいたご寄付の一部を使わせていただき、父子ツアーの視察を行ってまいりました。

おかげさまで、たくさんのものを得て日本に帰国し、本番の実現に向けて大きく前進いたしました。

父子ツアーでは、どんなことをしてきたのはかは、ブログに詳しく掲載しておりますので、ぜひそちらをご覧ください。

▶︎ おやこで短期留学?inシアトル《全12回》

 

今回の視察で得られた成果

実現に向けた最も大きな成果は、大きく2つあります。

① 父親の感動体験が子どもに与えるインパクトを知る

① 父親の感動体験が子どもに与えるインパクトを知るシアトル滞在中、こんなエピソードがありました。
僕が4年前にも訪れた、あるハンバーガー屋さん。

そこで、ハンバーガーを食べた息子が突然、「すげぇ、これ、ホンマ美味いな!」といって興奮していました。
食べたあとも興奮覚めやらず、「俺も自分の子ども連れてこの店食べにきたいなー。」と申しておりました。
僕も、息子をこの店に絶対連れてきたかったので、息子も喜んでくれてとても嬉しかったんですが、ここまで喜んでくれるとは正直思っていませんでした。

ここまで喜んでくれたのはきっと、親が熱心に、そして嬉しそうに説明していたからだと思います。
「親の感動体験は子どもに伝播する」ということです。
この様子を見たときに、息子と一緒に来れてよかったなぁと改めて思いました。
父親自身が、感動したり泣いたり笑ったりすることを、子どもたちと共有することの大切さを痛感しました。

※こちらのブログ記事もあわせてご覧ください

▶︎おやこで短期留学?inシアトル⑧(父親の感動は子どもに伝播する)

 

② シアトルの子育てを知る

② シアトルの子育てを知るシアトルでたくさんの人にお会いし、お会いする方々に父子ツアーの企画のことを伝えると、すっごく共感してくださいました。
みなさん、心から応援してくださっていて、現地での協力もいただけると言っていただいています。

そんなアメリカに住む日本人の方々に、アメリカでの子育てについて聞くと、意外な答えが返ってきました。
みなさん口を揃えて「夫がいないと成り立たない」って言うんです。
その理由、1つはお互いのこと(仕事や家事育児、そして自分のやりたいこと)を尊重しあっているから。
その日の仕事のスケジュールなどを夫婦で共有して、妻に出張や打ち合わせの多い日は、「僕が全部やるから君はもう休んでいていいよ。」って言ってくれるそうです。

もう1つは、女性自身、仕事やプライベートのやりたいことが明確になっていることです。
「○○したい。」「この日は夜に仕事をする。」
このように、女性の「やりたいこと」が明確になっているから、夫がいないととてもじゃないけど生活がまわらないってことなんでしょうね。

※こちらのブログ記事もあわせてご覧ください

▶︎おやこで短期留学?inシアトル⑨(シアトルの子育て・教育を知る)

 

ますますやりたい父子ツアー!

「父親の感動体験を子どもと共有する」
本当にずっと考えてきたことが、ようやく形になりはじめました。
とはいえ、まだまだこれからです。
今後ともぜひ、ご支援をいただければと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。