「地域に笑ろてるパパ・ママ」を増やすために何をしたらいいのか?
自分だけの子どもだけではなく、みんなが幸せな地域ってどんな姿ですか?

この課題を解決するために父親育児支援のNPO法人、ファザーリング・ジャパン関西のパパ・ママたちが「FJK的イキメン実践プロジェクト」を立ち上げました。

プロジェクトの目的は、行政の「審議会」の場で発言することで、地域を少しでもより良いものにしていくことです。

審議会とは、行政が市民の意見を聴取するため、法令等で設置を定めている機関です。
例えば、男女共同参画審議会、総合計画審議会、子ども子育て推進審議会などです。
審議会は、専門委員と市民公募の委員で構成されているものがあり、男女共同参画審議会は二つの立場で構成されていることが多いです。

プロジェクトが目指すのは、地域を良くしたいと思う人が、審議会の「市民公募委員」という手段を用いて、その審議会で発言、チェックすることで、地域の課題解決に貢献するとともに、情報提供・交換のネットワークを作り、その活動をサポートする事です。

今回は、初めて一般の参加の方も募って、活動の輪を広めていきたいと考えています。
当面の目標は、審議会を活性化するために「審議委員の初心者パックリーフレット」を作成・配布したいと考えており、今回の発表会はその素としていくためのものです。

今回の発表会は、現役世代のママ、パパが登壇し、審議会の専門委員の立場から、市民や市民公募の方々がどのような発言や行動をすれば、より良い社会に繋がるかといった話を中心に発表頂きます。

発表会の次第(オンラインZOOM開催)

  1. FJK代表あいさつと、イキメン実践PJのご紹介
  2. ロールモデル発表(一人目)
    登壇者:FJK山本さん
    内容 :ママとして父親支援団体のFJKに入会している事、地元総合計画審議会に専門委員として関わり市民の意見をどう反映していくのかといったことや、地元で「オンライン公民館」を企画し地域交流の場づくりについて(+質疑・情報交換)
  3. ロールモデル
    「その時、地域が動いた!」(審議委員発言の実態3連発!)
    登壇者1人目:FJK牛山さん
    登壇者2人目:FJK・FJ佐野さん
    登壇者3人目:FJK・FJ荒木さん
    ★内容 :
    ・登壇者がが所属している審議会における具体的な発言などを狭く深くそしてショート・ショートで発表頂きます。
  4. 今後のお知らせ

参加方法

次のURLにアクセス頂き必要事項を入力し送信をお願います。
自動でオンラインの案内が送信されます

開催概要

  1. 開催日時:
    2022年4月23日土曜 21:30~(90分間の予定)
  2. 発表会の目的:
    イキメンを全国に増やしたいと考えています。
    イキメンの定義はなく様々ですので、そのロールモデルとして、イキメンを実践されている方の発表を通じ、共感や質疑をすることで、全国にイキメンを増やし、FJKのスローガンである「笑ろてるパパ」を増やすのが目的です。イキメン「地域活動をするパパ」(もちろんママも含みます!)
  3. 参加対象者(一般の方も参加可能です。)
    ・発表会の目的に賛同いただける方
    ・審議会の委員方、公募委員に興味のある方、
    ・地域と関わっている、関わりたいイキメンの方

活動レポート

過去のレポートはこちら(一覧)

イキメン実践プロジェクトについて

ファザーリングジャパン関西(以下、FJK)は、法人のビジョンである“みんなが子育てを面白がる社会の実現にむけて“、イキメン実践プロジェクト」を立ち上げます。

「子どもは地域へのパスポート」であり、子育てをとおして、父親が地域に関わることが、これからの人口減少社会において、豊かに地域で暮らし続けるための一つのアクションとなると信じており、そのための仲間を作り、ロールモデルを共有し、広報する事が課題であると感じています。

本プロジェクトは、育児・家事に積極的に参画してきたFJK会員の知見を社会に還元し、「よりよい地域づくり」につなげるため、各自治体での各種委員会や審議会の委員などとして活動する父親のネットワークをつくり、情報交換や学びの機会を醸成し、具体的に実践することを目的としています。

最初の大きなターゲットは、勉強会などとおして得たノウハウ・経験をもとに「審議委員初心者パックリーフレットを発刊」し、イキメンの増加を狙います。実施に当たっては、クラウドファンディングを行う予定をしているとともに、イキメン仲間づくりをして、交流のプラットフォームを構築したいと考えています。ご興味のある方は是非、PJにご参加をお待ちしております。