2022年11月12日に兵庫県加東市にて「子どももママも自分も笑顔になる”父親力”講座」を開催しました。
児童虐待防止推進月間のイベントとして、 家庭における父親の家事育児のスキルアップや、 父親同士が交流できる機会をつくるための講演会が加東市で開かれ、 そこでファザーリング・ジャパン関西のメンバーが講師を務めました。
メンバーは、メイン講師として橋本、パネリストとして森田・佐々木の合計3名。
はじめに橋本による講演。
パパ同士がコミュニティを作ることで、 子供は多くの大人や異年齢の友達と関わることが出来る、 パパは子育てが楽しくなるだけでなく異業種の人と知り合える、 ママはパートナーと子育てに対する思いを共有できるようになったり、 パパが子どもを見ている間は自由時間を持つことが出来る、 家族みんなが笑顔になれる、という内容でした。
次に、橋本がファシリテーター、 森田・佐々木がパネリストとなってのパネルディスカッション。
お題は、
- 加東市の印象
- 子育てあるある
- パパになって辛かったこと
- 夫婦で意識していること
- 父親のつながりづくり と、いった内容について、 それぞれが意見を発表し合いました。
3者による語りで、複数のモデルを示せたのではないかと思います。
そして、最後に参加者全員による座談会。
パパはパパ同士、
ママはママ同士、
という分け方をしたため、
それぞれのグループで共感し合い、盛り上がりを見せました!
いくつかお題を用意し、
ご自身の事や、ご家族の事、
本日の講演を聞いて思ったことなど、
賑やかに話し合われていました。
もう少し時間を確保してもよかったかもしれないですね。
会場には現役の子育て世代から、お孫さんがいる民生児童委員まで、
たくさんの方の参加がありました。参加者からは、
- 新しい世代との交流が出来て自分の考えもバージョンアップできる
- 今の若いパパ達イクメンはステキです
- 時代が全然違う
- 夫に育休をとってもらい、同じように苦労を感じて欲しかった
- 私らの旦那と、今の男性はえらい違いや
- 田舎にはイキメン大量促成栽培が必要
といった感想が聞かれました。
みなさん、ありがとうございます!
参加したメンバーも終了後、
- 父親のコミュニティは必要だなと改めて感じた
- パパ達との座談会に入り、とても楽しかった
と笑顔に。講師側としても楽しく、学びのある会でした。
また、機会があればお伺いしたい、素敵な街と、参加者の皆さんでした。