「えびフライ、とつぶやいてみた」
三浦哲郎の短編小説『盆土産』の冒頭です。
読書会でこの短編のタイトルを紹介されたときに思い出がぶわっと蘇りました。
中学生の時に国語で習った小説。
主人公の少年や姉の口真似にしばらくハマっていたクラスメイトたち。
「えんびふらい」「ざっこじゃねくてじゃっこ」
これ、小説を再読せずに記憶だけで書いています。
間違いもあるかもしれません。
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あ、マジックパパの和田です。
これは9/20に開催されたFJK的読書会の私的レポートです。
テーマは「味のある本」。
テーマに沿った本をそれぞれ紹介して、最後に投票でいちばん読みたくなった本を決めます。
紹介された本は以下の通り。
- 『物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50』 (文春文庫) 福田 里香
- 『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』(集英社新書) 室橋 裕和
- 『一汁一菜でよいという提案』 (新潮文庫) 土井 善晴
- 『深夜食堂』(ビッグコミックススペシャル)安倍 夜郎
- 『あめだま』(ブロンズ新社)ペク・ヒナ,長谷川義史
- 『盆土産と十七の短篇』 (中公文庫)三浦 哲郎
- 『ブラック・ジャック』(少年チャンピオン・コミックス)手塚 治虫
投票で決まった「一番読みたくなった本」は
カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」
でした。
次回のテーマは「教科書」
11/1(金)21:00-から開催します。
あなたの記憶もぶわっと蘇るかもしれません。