お外は最強寒波でもオンラインイベントは心配ありません。

47回目のFJK的オンライン読書会のテーマは「オニ」。
テーマに沿った本を一人ずつプレゼンしました。
最後に投票でベスト「オニ」本を決めました。

あ、マジックパパの和田です。
紹介された「オニ」の本はこちら。
プレゼン順です。

📕『鬼滅の刃』吾峠呼世晴

今さら!?って思いますか。紹介者は私です。
爆発的に大ヒットしていた2020年当時は正直ちょっと馬鹿にしていた私。
そんな私が鬼滅の刃を読んだのは去年。
皆さんに遅れること5年。
アニメの「無限列車編」でも号泣しました。
ごめんなさい!鬼滅の刃は面白いです。
今公開される最終劇場版「無限城編」にも期待!!

📕『鬼姫』楳図かずお

まさか二人続けての漫画の紹介。
タイトルに「鬼姫」がついていたり、
「鬼姫」というキャラクターが登場する漫画はたくさんあります。
それら多くの鬼姫の中で、この漫画はおそらく最も胸糞悪い漫画。
ぜひ表紙のイラストだけでも見てください。
怖いよ〜。
怖いけど、鬼としては怖いことが正しいのです。

📕『スサノヲの正体』関 裕二

「鬼」と「英雄」の両面があるスサノヲ。
日本最初の歴史書「古事記」と「日本書紀」の両方に登場するも、その描かれ方は対照的。
アマテラスの弟スサノヲは、天上界では乱暴狼藉を働いて追放される悪玉だが、地上界では八岐大蛇【やまたのおろち】を退治して 人々を助ける善玉になる。そのキャラクターは『古事記』と『日本書紀』とで大きく異なり、なぜ一人の人物の捉え方、描かれ方がこれほどにも違うのか。スサノヲの正体を探ることで、隠されてきた日本の裏歴史を暴きます。

📕『QED鬼の城伝説』高田 崇史

歴史ミステリー(?)のQEDシリーズは25巻も続いているそうです。
9巻目の今作のテーマは桃太郎伝説。
桃太郎は正義なのか、桃太郎が対峙したとされる鬼は悪の集団だったのか。
桃太郎の物語を問い直す歴史エンタテイメントです。

今回、ベスト本に選ばれたのは『鬼姫』でした。
「オニ」と一言に言っても様々な側面があり、その物語は想像以上に多様。
そして歴史と密接に関わってもいました。

次回FJK的読書会のテーマは「シロ」。
テーマの理由は開催日がホワイトデーだからです!
3/14(金)21:00-FJK的読書会「シロ」

お気楽にご参加ください♪