今回はいつもより参加者が少なかったのですが、その分、本について語る時間が増えて、理解が深まったり、話が展開していくのも楽しく、有意義な時間になりました。

また、今回のテーマ「酒が合う本/酒に合う本」は、選書が難しかったようで、無理やり感も否めませんが、それも含めての読書会でした。

今回紹介された本はこちら

📕『パパイズム』 (鈴木 光司著)

「リング」で有名な鈴木光司さんの著書。ホラー小説のイメージとあまりにも作風が違うので驚きました。
「家族サービスという言葉は嫌いである」、「せっかくの休日なのに家族と過ごすのが勿体無いと思っている」、と言った表現は、単行本が出版された1990年代後半にあっては、とても前衛的で、かつ時代を先取りしている感じがする。その一方、最近「家族サービス」という言葉を聞く機会はめっきり減った気がするのは、時代も変化してきた結果なんだろうか。本は少し薄めで、夜にお酒を飲みながら読むにはちょうどいい。

📕『資本主義が嫌いな人のための経済学』(ジョセフ・ヒース著)

広告がギラギラした世界(都市)とそうでない世界。剥き出しの広告が支配する未来は美しくないし、考えたくない。なぜ酒に合うと思ったかは失念してしまいましたが、気になった一冊です。

📕『知られざる皇室外交』(西川 恵著)

憲法で「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴・・」とあるので、”皇室外交”という言葉は厳密にはアウトかも知れませんが、法の解釈の範囲内で、現実的かつ有効なのが皇室外交だということ。
皇室では国賓を迎え入れる際に、国によるもてなしの差を付けなくて、どこの国に対しても、最高級のフランス料理とフランスワインが出されるそうです。というお酒の話。

次回予定

8/7(金)21時から22時30分ごろまで
テーマ:「カケ(賭け、掛け、書け、欠け・・)

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