とある女子大で講義をさせていただいたとき、学生から相談を受けました。

「理系の彼氏がウザいんです」

 

詳しく聞くと、

スマホの機種変更したいと彼氏に言ったら、カタログの束とスペック表を持ってきて、あーだこーだといらん説明をいっぱいされた…

ということでした。

 

まあ大人から言わせればすんごく微笑ましいエピソードですが、似たような訴えは彼女だけじゃなくて妻からもよくあります。

 

ざっくりくくると、

「夫に相談したり愚痴ったりしたらアドバイスされた。

アドバイスじゃなくて共感してほしかっただけなのに」

ということ。

 

女性の相談は傾聴して共感するだけで9割はオッケー。

コミュニケーションの女性専門家はよくおっしゃいます。

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でもちょっと待って!

男側からも言わせてください。

 

それ、ツラいんです。

傾聴して共感する…だけで終わるって男はツラいんです。

その理由を3つ訴えます。

 

1 男には尊敬されたいという欲望がある

男がコミュニケーションに求めるものは共感よりも尊敬です。

だから妻の話に共感だけして終わるのは実に辛い。自分の意見をどうしても言いたい。

そして妻から尊敬されたい。

だから無い知恵をしぼって一生懸命アドバイスを考えてしまうんです。

 

2 男には役に立ちたいという使命感がある

アドバイスしてしまうのは、自分を尊敬してほしいという欲望だけではありません。

もう一つ大切なこと、それは、愛する妻の役に立ちたいという使命感です。

だから考えたアドバイスを喋ってしまうんです。

 

3 男は自分の欲望と使命感に自分では気づいてない

夫は男です。

1と2は自分の中に深く根付いた当然のもので、なぜ自分がアドバイスしてしまうのか、その欲望と使命感に自分では気づいてません。

だから無意識に返事がアドバイスという形になってしまうんです。

 

自分の論理的なアドバイスで愛する妻(彼女)に「すごい!」「たすかった!!」って言ってほしい夫(彼氏)。

たとえどれほどウザいアドバイスをされようとも、上の3つを知ったら、ちょっと許してやろうと思いませんか?

 

ってか許してください。すみません。

 

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イラストはこちらからお借りしました。

 


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和田 憲明

和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]