余裕のある朝は、小学校の校門前で子どもたちに挨拶する「こうもんパパ」です。
小学校の校門には常に警備員さんがいらっしゃるのですが、その方が4月に変わられました。
新しい警備員さんはこれまで担当くださった中でいちばん年配の男性。

「体がついていかなくなるまでお勤めしようかと」とおっしゃる警備員さん。でもその動きはアグレッシブでした。
小学校の校門の正面に横断歩道があります。
そこには信号機がないので、警備員さんがくるまを止めて子どもを渡らせる。

子どもたちは登校班ごとにバラバラとやってくるので、その都度車を止めるのは大変です。
前任の警備員さんはあまり無理をせずに、車が通ってから子どもを渡らせていました。
だから車が止まっている前を子どもが通ることは少なかった。

しかし、今年の警備員さんは違います。自分から車を止めに行くのです。
よっぽどのスピードでない限りは車を止めて子どもを先に渡らせる。
横断歩道の反対側でそれをフォローしている僕は最初息が合わなくてとまどいました。

でも、よく考えたら今年の警備員さんの方が正しい。
横断歩道は常に歩行者優先なのです。
警備員さんが車をどんどん止めてくれるおかげで、子どもは早く校門をくぐることができます。

横断歩道に歩行者がいたら車が止まる。こんな当たり前のマナーを小学校の校門前で確認することになろうとは思いませんでした。
新年度、いろんな変化がある小学校。こうもんパパもあんまり無理せんとこう、行く回数減らそうと思ってました。
でもこんな発見が面白くって、また明日も行くのです。

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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]