子どもとの関わり方の新しい枠を知れた週末でした。
土曜日、地元箕面市のこども会ドッジボール大会に引率として参加。
こども会には6年関わってますが、ドッジに参加するのははじめてです。
まずビックリしたのは規模のデカさ!
参加選手は小学生1000人弱、大人もスタッフだけでのべ300人近くは関わってます。
こどもの頃に友達とやってたドッヂボールじゃなくて、競技化されてルールが明確、審判もいるドッヂボール。
低・中・高学年に分かれてそれぞれトーナメント形式の学校対抗です。
僕が引率したのは中学年3・4年生。
チームは16人。コートに入れるのは10人。
前半後半で全員がコートに入れるように、そして外野選手を予め決めておく。
子ども会の幹事さんからは、「子どもだけで決められなかったら補助してやってください」と頼まれてました。
が、結果として大人の口出しはほぼ不要。
全部子どもたちで話し合って決めて戦いました。
やるな、3・4年。
僕が口だしたのは試合中に熱くなってヤジが汚くなった時だけ、ちょっと抑えたくらいです。
ま、ヤジも「ストローで脳みそ吸うたろか」みたいな、さすが大阪人的なもんやったんですけど(笑)
結果は24チーム中3位。
準決勝に負けて悔しくて倒れこんでたのもめっちゃええ経験やなぁ。
基本的に集団スポーツ苦手な僕。子どもの頃のドッジボールも嫌いでした。
正直、子ども会ドッジボールも苦手意識があってこれまで参加を敬遠してきました。
ウチの娘たちも子ども会に入ってましたが、ドッジボールだけは「いやや」と参加してませんでした。
子ども会のドッヂボール大会という、けっこう特殊な競技。
クラブチームでもなく学校でもなくでもなくPTAでもなく地域でもなく習い事でもない。
ほんまにドッジが楽しい子、やりたい子しか集まってません。
その独特の空気感はとても面白かったです。
ウチの娘たちを無理やり参加させなかったのも結果的にはよかったと思いました。
子どもの自由参加。
大人がしっかりと枠を作ることで、その中で子どもが生き生きと全力で戦えるスポーツ。
こういう関わり方もあるやなと、ドッジボールから教えてもらいました。
子どもの頃苦手だった競技に大人になってから関われる。
こんなこともあるんですね。
和田 憲明
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