僕がファザーリング・ジャパンに入会したきっかけ

僕がファザーリング・ジャパン(FJ)に入会したのは6年前。

長男が4歳になった歳の11月でした。
ちょうど6年になるので、少し振り返ってみたくなりました。

 

NPOを学んでいた6年前

6年前、僕は、長男と長女、2人の子どもを育てる父親として、大阪府庁で働く公務員でした。

絵に描いたような、何の不自由もない生活でしたが、ある出来事がきっかけで、自分の生き方を考え直すことになり、僕はNPOの勉強をはじめます。

そのなかで、「父親を支援する」という珍しくて親近感を覚えるFJのことを知ったんです。

 

「面白いけど東京の団体やしなぁ」と、とくに連絡を取ろうとしないまま半年ほどたったある日、FJ代表の安藤さんの講演会が、地元枚方市で開催されるという情報を、なんと妻がキャッチしました。

「こんな機会はない!」と、同日に開催される保育所の夏祭りを妻にお任せして、その講演会に参加します。
そこでFJKに出会いました。

当日は、安藤さんの講演と座談会の2本だてで、ファシリテーターとして3人のメンバーが応援にこられていました。

それがFJKの市川さん、安川さん、そして初代事務局長の井岡さんでした。
すごく初々しかったなぁ。

 

2度目の出会いは自主フォーラム

安藤さんはじめ、みなさんとご挨拶をさせていただきましたが、入会などは特に考えていませんでした。

たぶん、入会して何するのかが具体的にイメージできなかったからです。

ただ、つながりが出来て、いろんな情報が入ってくるようになりました。
そのおかげで次に参加したのが、【FJK緊急フォーラム 「もう悲劇は起こさない!父親たちで考える、児童虐待・ネグレクトを止めるためにできること】でした。

ここでようやく、会員がどのようなことをしているのかを知ることが出来るようになって、すごく興味がわいてきたのを覚えています。

 

3度目のイベントで入会を決意

3度目に参加したイベントは、堺市で開催された「男と女のフォーラム」でした。(すごいネーミング笑)

僕は、このイベントに参加したことがきっかけで、FJ、FJKに入会することを決めたんです。

これまで2回は、団体のことはわかったものの、入会している人のお人柄がよくわかんなかったんですよね。

でも、この3回目のイベントは、等身大のお父さんたちが苦労しながらも子育てを楽しんでいるようするがとってもよく伝わりました。

それがすごくよかったんですよね。

「この人たちとつながると面白いかも・・・」

内容はもう覚えていませんが、そんな風に感じさせてもらったことはよく覚えてます。

 

人生何が起こるかわからない

「この人たちとつながると面白いかも・・・」と思って入ったFJ。

それが6年後、僕は団体を背負う立場にいます。

入ったときはこんなふうにコミットメントすることになるなんて想像もできませんでした。
いつ何が起こるかわからない。

つながりって面白いですね。

 

FJKもたくさんのメンバーが関わってくださっているので、1人1人に会うのは難しいかもしれません。

ですが、面白い人は本当にたくさんいます。

なので、もし興味関心おありの方は、パパファイルをご覧いただいて、良かったらイベントにも遊びにお越しください。

 

以上、久しぶりに昔を懐かしんだ篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]