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ダンボールバカ島津です。

最近、YOUTUBEで「THE MAKING 〇〇ができるまで」にハマっています。

製造業に携わっていたことや、子どもたちに、ものづくりを使えていく授業をしていた事もあり、「物ができる過程」が映るこの映像には、人並みならぬ想いをもって見てしまいます。

「鉄筋ができるまで」「水道管ができるまで」

という本当に重量級の工業製品から、

「いちごジャムができるまで」「冷凍ピザができるまで」「画鋲ができるまで」

という、非常に身近なものかまでカバーされています。

おススメ動画BEST3

っということで、完全に独断と偏見で選んでみました。

元ダンボール屋が選ぶ製造業萌えなベスト3動画です。
(全部見ていないので、見た範囲でという点だけご了承ください)

【3位】「たいこができるまで」

これは、非常に大きい長胴太鼓というものを作る工程です。

直径3m、長さ4m、重さ35tという巨大な原木を切り出していくんです!

もうとにかく全部がダイナミック!

映像は14分ですが、乾燥だけでも5年かかる、気のながーーーーーーーーーいモノづくりです。

【2位】「かつおぶしができるまで」

食品なんですが、途中まで工業製品のように「補修」とか「カンナ磨き」があり、そのギャップが好きだったりします。

また、骨をとらないといけないのですが、これが手作業!

しかも水中で丁寧に骨を1本1本抜く作業を終えたかと思えば、燻製からは一気に大量加工さられる感じのギャップも素敵です。

部屋を開けたとき、香りはわかりませんが、きっと香ばしい香りがしているのではないかと想像すると、汁物が食べたくなります。

【1位】「鉄筋ができるまで」

これは、元「紙屋」だったからでしょうか。

それとは対極の「高温」なもの「硬い」ものには惹かれるところがあります。

だって1600℃ですよ!

特に鉄を溶かすところ(4:10辺り)は、ちょっとテンション上がります。

この出来上がるまでの工程に、人の姿がほとんど移りません。

それは近寄れないくらいの高温で過酷な状況だからとは思いますが、その見えないところで段取りや、絶対に事故しないための安全確認をしている人がいると思う(これも妄想ですが)となんとも応援したくなり、1位にしました。

過程はなぜおもしろい?

それは「ストーリーがあるから」に他ないのではないでしょうか。

または、「ストーリーを想像できること」が楽しいからだと思います。

映画を見終わった後、メイキング見てしまうのと似ているかもしれません。

「どういう想いやどんな苦労があってこれはできたのか」

を知ると、その物自体に興味がわきます。

同時に、

「その時他にはこんなこともあったんじゃないか

「実はこれはこうだったんじゃないか」

を想像するのもワクワクします。

今回の動画については、かなり端折ってます。

映っている方からすると

「本当はもっとこんなんあるねん!」と言いたい事もたくさんあると思いますが、見させてもらう分には大変おもしろく、またわかりやすく編集されています。

是非YOUTUBE好きのお子様がおられましたら、一緒に見てみてください。


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島津 聖

ダンボール王子 / 事務局長ファザーリング・ジャパン関西
2016年4月よりファザーリング・ジャパン関西の事務局長に就任。[⇒詳細プロフィール]