兵庫県・男性の子育て応援事業の一環で、企業内ランチタイムセミナーをさせていただきました。

対象は子育て中および、プレパパママの社員さん。

メインテーマは家庭と仕事の両立です。

 

参加者の9割が女性社員さんで、全員夫婦で子育てされている(これからされる)状況だったので、質問を募るとメインは夫の協力の話になりました。

パパママの仕事に関わらずママが主担当になりがちなのが子育ての現実。

本当の第一歩はパパの当事者意識ですが、書ききれないのではここでは横に置いて、具体的な手段の第一歩から。

それはずばり情報共有です。

 

和田家はパパの私が育児の主担当でしたが、当初から夫婦でしていたのは、子どものスケジュールの把握。

保育園の行事は、年間予定表が出た時点で、妻も全て自分の手帳に書き込んでいました。

 

もうひとつ、これは僕から妻に頼んだこと。

保育園・小学校からの緊急連絡メールと、市からの不審者情報メールの受信です。

妻は最初しぶってましたけど、数年前に半ば強引に登録してもらいました。

 

しぶるのもわかります。

看護師の仕事中に緊急メールがきても基本的に対応できないし、主に対応するのは夫なので、夫がどうしても対応できないときのみ、夫からの連絡で対応を考える。

というのが妻のスタンス。

でも、違うんです。

 

保育園や小学校、そして地域で日々どんなことが起こっているかを、把握していることが大事なんです。

和田家では妻が受信するようになってから、話がより通じるようになりました。

「2クラス学級閉鎖やって」

「2年生やんな」

「インフルだいぶん広がってきたなあ」

これを共有できているだけでも安心感が段違いにアップします。

 

対応できるできないに関わらず、同じことを知っていることが大事。

ママにとってはパパに情報を押し付ける情報戦です。

 

緊急連絡メールを受信してないパパさん、今すぐ受信設定してください。

情報戦に遅れをとってはなりません!

 

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セミナーでお世話になったのはこちら。

株式会社フェリシモ

 


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]