混み合う師走のショッピングモールに家族で出かけた時のこと。

ひつじのショーンのぬいぐるみの前で1歳代の男の子がしゃがんで泣いてた。

大粒の涙を流して大声で。

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妻に「どうしたんやろ?」と聞くと、

「さっきまでパパがいはったで。だいじょうぶちゃう!?」と。

 

それでも、その子の横にしゃがんでみた。

「どうしたん?」

一瞬で泣き止んだ男の子。たぶんびっくりしたんやと思う。

「パパどこいきはったんやろな〜」

なんて声をかけていると、数分後にパパがもどってこられた。

すみやかに立ち上がって離れたが、パが一瞬訝しげな顔で僕を見られたことにちょっとドキドキした。

 

こんなことをした理由は3つある。

 

1 家族での買い物中で自身に余裕があったこと

2 人混みの中で子どもが一人で泣いてる状態を放置するのが忍びなかったこと

3 夫婦間での僕のキャラクターが「おせっかい」であること

 

どれひとつ欠けててもできなかったなぁと思う。

特に妻からの評価である「3」がなければ遠くから様子を見るだけだったかもしれない。IMG_7401

以前目の前でコケた人をスルーしたときに妻が、

「ああいうとき、声かける人やと思ってた…」

とつぶやいたことがあり、それにドキっとしたことがある。

 

妻の評価に作られた部分も大きい和田パパであります。


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]