いいね!が12000の話題の記事です。
わたしは「主人」アレルギー。「嫁」も気が滅入る。言葉をもっと大切に!
元記事のコメントにも、FBにも意見さまざま。
ざっくり数えてみると、この記事への共感が多い。
夫のことを主人と呼ぶことに反対!のかたが多いみたいです。
僕自身もこの感覚には共感で、たとえ誰の夫であれ主人と呼称することには違和感があって、
自分が「ご主人」なんて呼ばれた日にゃあ、気持ちが悪くってしようがない。
でも、タイトルにも本文にもある、夫のことを主人と呼ぶ人は言葉を大切にしていない、という意見には同意できない。
川上さんの主張をギュッとしてみる。
他人が自分の夫を主人と呼称すること、そして他人が他人の夫を主人と呼称すること。
この両方に反対で、これを聞くと気が滅入る。
夫のことを主人と呼称する人は、言葉の影響を軽視している人。
ってことかと。
僕個人の感覚を書くと、夫を主人とよんでいらっしゃる知り合いは多いけど、それはほとんどが「シュジン」という記号だと感じます。そこに意味は乗ってない。
「シュジン」に意味は乗せなくても、他の言葉を大切に使っているかたを僕はたくさん知ってます。
「主人」も「嫁」も差別用語に…のあたりは、まるでお酒を飲んで書いてるみたいな…
って思ってたらこの記事、お酒の【PR】やし。お酒飲みながら考えたって書いてはった!
職業作家っていろいろ大変ですね。
妻は僕のことを「主人」と呼称はしません。
「夫」「パパ」「のん」と相手によって使い分けます。これは僕の感覚と近いのでありがたい。
それでも僕がいないところで妻が他人から「ご主人どうされてるの?」なんて聞かれることはあるでしょう。
それへの対応は妻の問題やから僕は気にしようがありません。
でも、僕自身が直接「ご主人」と呼ばれたら「主人じゃないです」と一瞬面倒臭い人になる場合はあります。
『呼び方に意見を言う権利を一番多く持っているのは、呼ばれる本人である』
この記事関連で読んだコメントの中になかった視点です。
なんか「主人」に関しては本人不在。
空中で意見交換されてるように感じたので、あえて書きました。
「嫁」に関してはまた別ですけど。
和田 憲明
最新記事 by 和田 憲明 (全て見る)
- 【告知】FJK的オンライン読書会#3 4/16(金)21:00~22:30 - 2021年4月11日
- FJK映像制作サロンはじめました - 2020年8月30日
- 警備員さんはアグレッシブ - 2019年4月25日
- 通学路の女性はロールモデルだった - 2019年4月24日