北海道・男児保護 しつけ・虐待、境界どこに
僕はこの事件、行方不明になって3日目で、父親による犯罪を疑ってた。
結果的に間違ってた。
こんな憶測、妻にしか言わなくてよかった。
子どもが見つかってから新しい憶測してるけどこれも妻にしか言わない。
①父親を断罪したり、
父親に同情したり、
子どもを心配したり、
②しつけの範囲だとしたり、
虐待だとしたり、
北海道の文化だとしたり、
③父親を告訴すべきだとしたり、
子どもを保護すべきだとしたり、
もうそっとしておいてあげようとしたり、
識者も一般人からもいろんな意見がでた。
それだけ人の心を揺さぶる事件だったということ。
この事件で心揺さぶられたなら、結果オーライで思考停止するよりもその先を考えたい。
たまたま子どもが見つかったからよかったけど、よくない結果だったら?
上の3つをあえて子どもの立場には立たず、同じ「父親」としての立場で考えてみた。
①やんちゃ息子に手を焼く父親に同情する。
だけど置き去りはアカンよねという。
②これは虐待です
③もう世間やマスコミはそっとしておいてあげよう
父親は後悔されているし、このあとは親子の近くの人や組織の役割だから
これが正解とは思ってない。
識者でもなんでもないし、マスコミとネットからしか情報を得ていない、
今の時点の父親としての意見です。
ーーー
当事者を慮る立場は大切だけど、
自分がどのポジションに立つのかで判断は変わる。
子どもなのか父親なのか社会なのか、
自分がどこからものを言っているか自覚しなきゃなと。
状況を俯瞰で評論することも大切だけど、
当事者の気持ちを無視してはいけない。
いろいろ意見はあるけれど根っこには、
古の知恵「罪を憎んで人を憎まず」という態度が必要だと僕は思う。
でもこれはほんま難しい。
そんなときに最強の言葉
「それはそれ、これはこれ!」
単純な言葉こそ最強、そんな時もある。
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和田 憲明
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