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子育て界隈でしばしば話題にのぼるのが、

『子育ては量か質か?』問題。

この量というのは子どもに関わった「時間」のことを指す場合が多いようです。
たとえばこの日本の6歳児未満のパパの育児時間39分、ママの育児時間3時間22分というのは時間に着目したデータですね。

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わかりやすい、測りやすいです。

 

では質とは何か?範囲が広すぎてよくわかりません。

わかりませんけれども僕個人は親子の時間をどんだけ『機嫌よく』過ごせたか、ということにしています。

特に乳幼児期の子どもにとって安心感はすごく大事。だから親も子もできるだけ『機嫌よく』。

 

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夏休みに家族旅行に行けなかったので、9月最初の土日に長崎旅行に行きました。

妻の研修についでにむりやり。

 

研修ついでなので元々家族4人で過ごせる時間はとっても少ない旅行。

遊びや観光はごくごく限られたもの。

その上に台風がせまって、帰りの飛行機を早めるなどのトラブルもありました。

それでも4人の時間がとっても楽しく面白かったのはみんなで『機嫌よく』過ごせたからです。

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なぜ機嫌よく過ごせたかというと、長女が生まれてからの12年の経験です。

子育てでダイレクトに経験したことだけじゃなくて、それ以外の経験や学びも役に立ってます。

 

子育てには量と質どちらかではなくて、両方が必要。

量を「経験」とすればパパママの人生の全てが量です。

子どもといっしょにいる時の経験も、離れている時の経験も、子育てに活かすことができる。

 

「経験を重ねて機嫌よく過ごせる時間を増やす」

これが「両か質か問題」への和田家の回答です。

ひとまず今のところは。


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]