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家族でイオンの広いスーパーに買い物に行きました。

僕と次女がリサイクル品(ペットボトル・食品トレー・牛乳パック)を投入している間に、

妻と長女は先行してカートに籠を積んで買い物。

 

投入終わって次女とお菓子コーナーに直行。

次女は好きなお菓子を手にとりました。

 

他に買いたいものがあった僕は、遠方でカートを押す妻を見つけて、

「ママあそこにおるから、お菓子をカゴに入れといで」

と次女に言いました。

 

だけど次女は、

「え、どこ?見えへん!」

 

なんで見えへんのか注意すると、ちょうど次女の身長くらい、絶妙な高さの棚が次女の視界を遮ってたんです。

 

幼児期はこんなことよくありました。

幼児にとっては平置き冷凍食品の冷凍庫も、視界をさえぎる巨大な壁。

次女の成長に伴い、冷凍庫よりも背が高くなり、こんなことも少なくなって忘れてました。

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※進撃の巨人より

 

親が見えてるものが、子どもに見えてない。

なのに親はそのことに気づかないってよくありました。

久々に思い出しました。

 

子どもの目線と大人の目線は違う。

当たり前のことですけど、忘れがちです。

 

それを解消する簡単な方法は、目線を合わせること。

子どもは急に大きくなって、大人の目線にはなれません。

だから大人がしゃがんで子どもの目線に合わせるしかありません。

 

子どもと同じ高さで社会を見てみる。

けっこう発見がありますよ。

 

これだけで大人と子どものコミュニケーションのギャップは随分減ります。

僕はよその子と遊ぶ時は今でもよくしゃがみます。

でも我が子との関係では、ついついわかったつもりになって…

 

考えてみれば次女の身長はまだ120センチ。

ちょっと意識してこれからまたしゃがむようにします。

 

ーーー

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とある保育園での散歩コース。1歳児が安心・安全に車をみられる場所。

大人にとっては自分の目線と同じ高さの車。

1歳児にとっては巨人、巨大な自転車、自動車が目の前を通るスペクタル。

 

こんな場所をあちこちに見つける保育士さんはほんまにプロです。

 

 


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]