日曜日、きわだパパスクールの1回目で講師を務めさせていただきました。
4回連続講座の初回ということで、参加パパのモチベーションを上げるために、
「パパの子育ての必要性」というタイトルで多角的にお伝えする予定でした。
パパの講座の前に最初にするのは、誰が申し込みをしたのかを参加者に聞くことです。
自由参加の講座で他人に申し込まれて仕方がなく参加する?そんなことある?
あるんです。
これまでのパパスクールでは「妻が申し込んだ」という確率がかなり高かった。
関西でパパスクールを始めた6年前は、
「妻に申し込まれて仕方がなくやってきた」
「なんで自分がこんな場に座ってるのかわからない」
といった雰囲気を出されているパパが大半だったりしました。
重要なのはそんなパパたちの態度が、照れ隠しからきているということがほとんどであるということ。
来られたパパはみなさん講座が進むと雰囲気が前向きになります。
(そもそもほんまにイヤやったり関心全くないかたは会場に来られませんし)
しかし今回のきしわだパパースクールは、全員がパパ自身で申し込んでくださっていて、それを冒頭から照れなく伝えてくださいました。
パパのモチベーションを上げるため、なんていうのは余計なおせっかいでした。
パパが子育てに参画することに対して、まだまだ課題はたくさんあります。
それでも、パパが子育てをしたいと主張することに照れが必要なくなった。
この空気の変化は大きいです。
イクメンブームから6年目、自分がパパ講師をはじめて6年目の嬉しい出来事でした。
あと3回あります!
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和田 憲明
副理事長 / マジックパパ : ファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。
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