とあるラジオ番組でゲストがMCに、

「僕の目の前にあるコレはなんですか?」

と質問されました。

 

MCの回答は、

「それはカフボックスというものです」

ゲストは、

「新しい言葉を手にいれた!」

と喜んではりました。

 

さてカフボックスとはどんなものか。

形はコレです。

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レバーを奥に倒せば、自分のマイクがONになり、手前に引けばOFFになる。

ラジオ、テレビ、舞台などの現場で使われる機器です。

 

通常、マイクのON、OFFは喋る人本人じゃなくて、調整室のスタッフがします。

でもカフボックスはそれを喋る本人が選べる機器。

自分でON・OFFを選べる、これが重要。

 

たとえば自分でOFFにするのはどんなときか。

ちょっと咳払いをするときにOFFにしたり、CM中にディレクターに言葉で確認するときに、その声がOAに載らないようにOFFにしたりします。

 

ネット上で何かの記事への意見。

そこでひどい言葉が流れるとき、カフがONのままバカになっちゃって、人に聞かせてはいけない言葉がダダ漏れになっちゃってるんやなと感じます。

 

夫婦間の人生相談。

こう思ってるのに相手がわかってくれない、というのが多い。それなら勇気を持ってカフをONにして思っていることを伝えてみなければ始まらないと思います。

 

僕自身も、コミュニケーションにいろいろ課題があった1年でした。

仕事上や地域活動、PTAはもちろん、夫婦間、親子間でも。

カフがバカになってたときがありました。

 

このブログでも書いてた年末の夫婦喧嘩は、僕が油断してカフをONのまま心を垂れ流してしまったのが原因。

人間は誰でも人に言えないことを心に抱えてたりするもんですからね。(と、自己弁護)

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来年はカフのON、OFFを意識して使い分けたい。

今年の振り返りと来年の豊富をもって、今年の朝メシ前ブログを締めます。

良い年をお迎えください。

 


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]