和田家のお正月定番遊びは『人生ゲーム』。
僕が子どもの頃から親族が集まったらやっていました。
子ども時代の刷り込みとは恐ろしいもので、長女が産まれた13年前、
「これからの正月はみんなで人生ゲームや」
と思いこんで購入してました。
まあ赤ちゃんが人生ゲームを楽しむわけもなく、家族で人生ゲームを楽しめるようになるまではそれから6年かかりました。
でも娘たちの成長につれて、ちょくちょく家族や友達と遊んでいたので買っておいてよかったです。
子どもの頃に親族と遊んでいたのからはリニューアルされて、職業に「プログラマー」なんかがあって感心したのを覚えています。
この正月に遊んだのは『人生ゲームD&D(ダイナミックドリーム)』。
クリスマスにサンタクロースが長女にプレゼントしてくれたものでした。
2014年の発売で、さらに現代的になってます。
たとえば「歩きスマホで罰金」なんてコマがあって、中一長女にとってもリアルな感じ。
ただし、ゲームの基本設定は昔のまんまです。
必ず全員結婚したり、購入した家は漏れなく3倍に値上がりしたりと、いつの時代?なんてツッコミどころはたくさん。
マスには現代的な単語が並ぶけれど、そこに付随するお金の設定は浮世離れしてる。
このダイナミズム。
さらにボードゲームだからこその面白さがあります。
それは札束のやりとり。
人生ゲームの世界は基本現金清算。
1000ドル札から1000000ドル札まで、無茶な金額を実際のお札を数えてやり取りする。
ドルなんで、生々しすぎず子どももゲームとして安心してやりとりができる。
そして何よりも最後にいろいろ清算して手元の現金が増えるのが楽しい。
さらに運悪く借金が残った人をいじるのがめっちゃ楽しい。
大人も子どもも高齢者も、結局はお金好き&意地悪な本性が見えます(笑)
今年もあーだこーだ言いながら、家族・いとこ・祖父母と、多世代で遊びたおした和田家でした。

和田 憲明

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