自転車通勤をはじめました。

週に1度は自転車で天満橋まで出勤しています。

枚方市から天満橋の事務所までおよそ25km。

きっかけは、妻からのなにげないひと言でした。

 

夫「最近太ってきてん。ジム行こうかな。」
妻「行かんでいいし。そんなヒマあったら帰って家事やって。」
夫「でもほら、服が入らんくなるとかあかんやろ?」

妻「・・・。

ほんなら自転車で会社行ったら?
新しい自転車も買ったんやし?
ジム行くより安上がりやん?
むしろタダで痩せれるで?」

夫「・・・たしかに。」

 

こうして、枚方市から淀川河川敷をひたすら駆け抜ける「チャリ通勤」がはじまりました。

 

はじめは、正直ロードバイクでもないのにいけるんかなと思うわけです。

でもね、とりあえず走ってみるともうメッチャ気持ちいいですね。

 

自転車通勤25km 自転車通勤25km 自転車通勤25km

直線を、自分のペースでひたすらこぎまくるのは、しんどいけども気持ちがいい。

自転車通勤25km

ところどころに存在する自転車止めは面倒ですけど、それを差し引いても気持ちがいい。

自転車通勤25km

どうですかこの景色?

こいでこいでこぎまくって、こんな景色が目の前に広がっていたら疲れも吹っ飛びます。

 

こうしてはじまった自転車通勤。

最初の頃は1時間45分とかかかっていましたが、3回目4回目になって慣れてきた今では、自宅から事務所までおよそ1時間10分です。

 

電車だと自宅から事務所まで、door to doorで約40分。

プラス30分足すだけで、メチャクチャ気持ちいい通勤に早変わりです。

自転車通勤25km

ただまぁ読んでくださっている皆さんもお分かりのとおり、いいことばかりではありません。

 

「行きはいいけど帰りはどうなん?」

 

そう、大変なのは帰り。

帰る頃にはかなり暗くなっているので、行きのように景色を楽しみながらは行けません。

でも、帰りには帰りの楽しみ方があるんです。

 

何かって?

 

帰りは一般道を通って帰るんですが、自転車だと渋滞の横をスルスルと抜けて行けるんです。

たしかに1日で50kmも自転車こいだら膝メッチャ痛いです。

おまけに決して早くはないので、車が走り出すと当然抜かれます。

それでも、渋滞を横目に走り抜けられるのはやっぱり気持ちがいい。

 

社会人になると汗をかく機会も少なくなります。

30代になるとついた肉がなかなか落とせなくなります。

毎日毎日同じ生活の繰り返しで刺激もへったくれもなくなります。

そこに、突然おとずれた自転車通勤。

これはまさにコロンブスの卵です。

毎日はキツいけど、週1回ならなんとかなる。

そう思いませんか?

気になる方はぜひチャレンジを!

 

以上、そのうちロード買ってしまうかも・・・篠田でした。


The following two tabs change content below.

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]