篠田です。
おじいちゃんたちの孫育てについて、ときどき取材を受けます。
たとえばこちらは読売新聞夕刊に掲載された取材記事。
少子化が進む中で、子どもを見られる目は多いに越したことはありません。
絶対に子育てが楽になりますから。
懺悔の孫育てなんて必要ない
おじいちゃんたちというと、仕事で子育てに関わることが少なかったと思います。
もちろん社会的な環境も多分にあったと思いますが・・・。
そのかわりに孫くらいは関わろう!
そんな人はとても多いのかなと思います。
でも、罪滅ぼし的な孫育ては正直どうかなと思います。
別に、あなたのために孫がいるわけじゃないので・・・って感じですね。
自分の子どもが求めているのか
でも、別に孫育てがダメだとは思っていません。
むしろ大助かりです。
僕は夫婦の両親がともに近くに住んでいるので、とっても助かっています。
大切なのは、自分の子ども(孫の親)が、あなたに見てほしいことを願っているかどうかです。
孫育ても子どものためであってほしい
子育て、何もできなかったっていうおじいちゃんは多いですね。
たしかに子育ては期間限定です。
ただ、子どものためにできることは、いくつになってもあるはずです。
何もできなかったと懺悔する前に、まだやれることに目を向けてください。
あなたのための孫育てではなく、子どものための孫育てを意識して、孫たちに関わってください。
(img via Go Imai)
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篠田 厚志
理事長 / おやこヒッチハイカー : ファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]
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