「おとーさんだーいきらい!」
3歳の次男の口癖です。
3人の子どもの中で、次男に関わっている時間は間違いなく一番です。
にもかかわらず、「キライ」と言われる回数は次男からが一番多い・・・。
子育ては質より量。
そう言われてきたし、そう言い続けてきましたが、こんなものです。
「ファザーリングなのに!?」と言われることもありますが残念ながら不可抗力です。
でも、諦めてはいけません。
「子どもがなついてくれない」といって諦めるお父さんは多いですが、諦めたらそこで試合終了です。
子ども相手に本気にしてはいけない
魔の2歳児って言われるように、2~3歳頃の子どもはアクマ的です。
ドラクエでいうところのベビーサタンです。
彼らは、MPが足りないのに「イオナズン」とか「ザラキ」を連呼します。
一瞬マジでビビります。
それと一緒です。
言うだけで何の影響もありません。
子どもたちは「おとーさんだーいきらい!」と言います。
でも、それはキライだから言うのではありません。
「お母さんが好き」だから言うんです。
そう、彼らはただ「おかーさんだーいすき」と言いたいだけなんです。
だから、決して影響のないひと言に影響されて諦めてはいけません。
3歳はたった1年で終わる
とはいえ、やはり「キライ」と言われれば落ち込みます。
落ち込むんですけど、「キライ」と言われる時期は何年も続きません。
3歳の頃はかなりの悪ガキですが、3歳はたった1年で終わります。
4歳になったらものすごく成長して、かわいげのある言葉など発してくれなくなります。
「おとーさんだーきらい」という言葉が懐かしいと思えるほどに。
だから、いつかは必ず終わってしまう「だーいきらい」な時期を楽しむくらいでちょうどいいんです。
いつかは終わってしまうひと言に影響されて諦めてはいけません。
ちゃんと時間をかけて関わっていれば、絶対に言われなくなります。
うえ2人の子育てをしていて実証済みですので、その点はご安心ください。
父親が子育てに関わるには、ある種の図太さが必要なのかもしれませんね。
以上、キライと言われたらコチョコチョ地獄で好きと言わせる篠田でした。
篠田 厚志
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