先日開催された、新公益連盟の大阪合宿の前後で開催されたディープ大阪ツアー。

合宿前の開催では、認定NPO法人Homedoorの新しいオフィス見学。

合宿後の開催では、新世界で串カツからの釜ヶ崎まち歩きツアー。

 

大阪で生まれ育ちながら、あいりん地区いわゆる釜ヶ崎に足を踏み入れたのは初めてのことでした。

 

なぜこうしてあいりん地区って特別な場所が存在するのか。

行ったことないくせにずっと疑問に思っていました。

いや、行ったことがないからこそそう思ってました。

きっと釜ヶ崎を別のナニカのように感じてたんでしょう。

 

実際に行ってみて、話を聞いて、ようやくわかりました。

この釜ヶ崎、過去にはきっと、僕らが普通の生活と思っているものよりもよい生活だったんだろうなと。

それが、いつの頃からかよいと思っていた生活はどんどん良くないものにかわってしまって・・・。

でも、これまでの生活スタイルを捨て去ることができず、いつかまた良いものにかわっていくと信じるしかない。

 

いつまでたっても過去のライフスタイルからかわることができない今の自分たちとどこが違うんだろう。

 

ここはある意味で日本の縮図。

そんな気がしました。

 

Homedoorの川口さんを知らなかったらきっと、この状況を知ることはなかったと思います。

彼女の活動は、ホームレスだけではなく、日本のこれからの在り方を考え直させる取組みです。

ぜひ、彼女の活動を知ってください。

🔗Homedoorサポーター1,000人キャンペーン

 

以上、釜ヶ崎すごかった・・・篠田でした。

 


The following two tabs change content below.

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]