小三次女バッキーがこれ好き!とよく歌っている歌詞。

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人は人 自分は自分 比べた時点で負けてる
(嵐「ファイトソング」より)

目下の座右の銘らしい。
次女が何を思ってこれを好きだと言ったのかはよくわからないけど、
夫婦で
「バッキーかっこええな!そうや自分は自分でええで」
と感心した。

そんなタイミングで中一長女の中間テストが帰ってきた。

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5科目中2科目が平均点以下。
夫婦で
「平均以下はちょっとアカンな。勉強の仕方わからんかったら塾行くか?」
と心配した。

中学校からは相対評価。
人と比べての評価しかない世界。

ちょっと待て、ついさっき「人と比べない」次女に感心したばかりではないか!
その舌の根が乾かぬうちに「人と比べて」長女を心配するなんて!!
と自分にツッコミました。

(学力が高い方が何かと有利だし、将来の選択肢も増える)
(特定の人と比べて極端な劣等感や優越感を持つのはよくないけど、全体の中で自分の位置を知ることは必要)

なんて理屈はつけられるし、長女にも伝えることはできる。
だけどどうもすっきりしない。
長女が幼児の頃はこんな葛藤なんて想像もしてなかった。

ちなみにすっきりしてないのは僕だけ。
妻は「中学生は小学生と違う!」と迷いなし。
子どもの成長につれて親から子へのメッセージは変わる。

迷う父と迷わない母。
この間で子育てのバランスがとれてたらいいな。
と、思う梅雨入り直前の1日でありました。


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]