『夫に死んで欲しい妻たち』というルポルタージュが話題になってます。
本の内容については解説しません。
タイトルにご興味あればどうぞ。
僕はとても興味深かったです。
いち夫としてあまりにも我が身に迫ってくる内容だったので、面白いと思う余裕はなかったですが。
修行みたいな読書体験ができました。
読んだ男性の感想に「妻側の一方的な言い分の本で不快だ」というのが多いようです。
不快と感じるのはよくわかりますが、この本はあえてそうしてるんです。
逆に夫からの一方的な言い分も世の中にたくさんありますからね。
ウチも円満かといえばそうでもないし、日々いろいろと小競り合いをしてます。
僕自身は対等の立場でのやりとりのつもりですが、妻がどう感じているかはまた別問題。
「あの言葉は一生恨みに思うで」とはっきり言われたこともあります。
さて、ここから今日のプリンシプル。
プリンシプルとは物事の原理・原則・根本のこと。
最近、ある本を読んでこれを強く意識するようになりました。
今から恥ずかしいこと言います。
ーーー
夫婦関係で僕のプリンシプルは「妻が好き」だということ。
妻が好きで結婚したんやから「妻が好き」ということは変わらない原則です。
結婚後の妻がどんな人であろうが関係ない。
妻が僕にどんな対応をしようが関係ない。
妻が僕をどう思ってるかも関係ない。
自分が「好きな人」と決めたから「好き」。
これがプリンシプル、原理・原則です。
結婚後、相手が変わったから「もう好きじゃない」状態になったとします。
その結婚前の「好き」はプリンシプルじゃなかったんですね。
自分主観でそのときに見えてた相手が好きだっただけ。
相手そのものが好きだったんじゃないんです。
だから相手が思ってた感じじゃなくなったら「もう好きじゃない」。
結婚するということは一生「好き」でいる覚悟を決めること。
これは自分自身の心だけの問題です。
周りは関係ないんです。
以上。
ほら、恥ずかしかったでしょ。
僕のプリンシプルですから、人に強制するつもりはありません。
もう一回言うときます。
プリンシプルは自分が通す原理・原則。周りは関係ない。
和田 憲明
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