長女には空想の友達がいました。
友達の名前は『ぽんちょぺん』と『てっぺい』
『ぽんちょぺん』は長女と同い年くらいの女の子。
2歳ごろから親には見えない『ぽんちょぺん』とおままごとのようなことをしていました。
『てっぺい』は身長10センチの小池徹平。
3歳でWaTにハマった長女は、いつも『てっぺい』を連れて歩いていました。
朝の準備中
「ぱぱ、ほいくえんにてっぺいつれてくわ」
登園中の自転車で膝にてっぺいを乗せて
「てっぺい、よしよし!」
保育園にお迎えに行ったら
「ぱぱ!てっぺいふんでる!!」
僕の足元にてっぺいがいたらしい…
どちらも小学生にあがった頃には言わなくなっていました。
こういった幼児期の空想の友達を『イマジナリーフレンド』と言うそうです。
イマジナリーフレンドの7つの特徴
場面は変わります。
先週の父子ツアーでパパクエストに参加していた6歳の男の子、パパや年上の子どもたちが謎解きに周る最後尾を歩きながら、
「オレはおかしをまもる。おまえたちはそっちのなぞをとけ。わるいやつはどこだ?」
とつぶやいていました。
自分が指揮官となっておかしを奪った悪者と戦っている、という空想の設定の中にいたようです。
あくまで私見ですが、空想の内容が女子と男子では違う傾向があるように感じます。
女子は空想の友達と遊び、男子は空想の設定の中に入り込むことが多い。
空想の友達にしろ、空想の設定にしろ、その共通点は真剣なこと。
3歳の長女も6歳の男子もめっちゃ真顔でした。
ーーー
僕自身も4歳から10歳のころはしょっちゅう空想の設定の中にいました。
小学生のころの設定はこんな感じ。
「ぼくはこの地球という星をていさつしている宇宙人のスパイ。
ぼくの正体は家族ということになっているお母さんやお父さんや弟にも知られてはいけない。
ここは押入れに見せかけた宇宙船の中…」
もちろん僕も真剣でした。
※写真はウルトラセブン『円盤が来た』より。
和田 憲明
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