土・日・月3日続けてFJK活動で講座をさせていただきました。
土は遊び講座。
日はパパの子育て講座。
月は夫婦パートナーシップ講座。
3日間の講座でのアンケートや質疑応答で、多かったパパの疑問や悩みは、
『子どもとかかわる時間が少ない。どう子どもとかかわったらいいか』
というものでした。
子どもと関わる時間を増やす方法はイクボスの浸透を待つとして(笑)
ここではパパ個人の心の持ち方をひとつだけお伝えします。
・子どもと向き合う時間は子どもだけに集中すること。
パパには仕事や家庭やそのほか、いろんな悩みや迷いごとがあります。
でも、子どもと関わってる時間だけは全てを忘れて目の前に集中します。
精神科医の名越康文さんは
「全てを忘れて心を無にすることは精神衛生上とても効果がある。
でも普通の人は心を無にしようとした途端に心の中が様々な悩みで嵐になる」
とおっしゃってます。
瞑想って難しい。
仕事も子育てもその他のことで忙しいパパではなかなかそんな時間は作れない。
でも子どもとの遊びの中で瞑想に近いことはできます。
5分・10分・15分だけでかまいません。
子どもと向かい合ってるを子どもの動きだけに集中することは、座禅で心を無にしようとするよりもはるかに簡単です。
様々な悩みに心を引っ張られながら子どもと関わっていると、より一層心に負荷がかかる。
でも子どもとの関わりに集中して、他の悩みを忘れれば、心の負荷を取り除くことができる。
目を開けたままでできる瞑想。
それが子どもとの遊びです。
パパが自分と集中して遊んでくれる時間、たとえ短くても子どもにとって嬉しい時間です。
その上、パパ自身の心も穏やかにできる一石二鳥の「子どもと遊ぶ」という瞑想。
5分・10分・15分だけ「今・ここ」の子どもとの遊びに集中してみませんか。
けっこう効果ありますよ。
和田 憲明
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