「種明かし前に感じた感動を必ず覚えておいてください」
僕がマジックの種明かしをするのは、相手がその手品を再現できる場合のみ。マジック講座の参加者はマジックを習いにきたお客なので、もちろんタネ明かしをする。でも、種明かしをする前に一度必ず実演して、そのときに上のセリフを言う。
手品を見た観客は必ず種明かしを欲する。でもねだられて種明かしをしても、その観客は絶対に喜ばない。手品のタネはほとんどの場合観客の視覚や心理の盲点をつくもの。その方法は極めて単純なものがほとんどだ。観客は必ずがっかりする。あんなに不思議な手品のタネがこんなに簡単なことなのかと。

それはマジック教室の参加者も一緒。簡単な種明かしを受けるとそれに価値を感じなくなってしまう。だから必ずこう続ける。
「あなたがこのマジックのタネを知って練習して見せる相手は、あなたが最初に受けた感動を感じるのです」
マジックのタネは簡単だ。だから知ってしまうとあまり価値がないように感じてしまう。
しかし、そのタネを伏せて魅せるマジックは、相手に不思議という感動をもたらす。マジック教室の参加者にはマジックの感動の伝道者になってほしい。だから伝える。

大東市で2週連続のマジック講座をした。1週目は乳幼児とその父親、2週目は小学生とその父親が対象。上記の内容は小学生が対象の方。乳幼児対象の方は「ふしぎあそび」だ。なぜか乳幼児が大喜びする遊びを紹介して、その理由を種明かしする。
マジックも子育ても種明かしは実際にする人が受けると効果的だ。マジックの種明かしはマジックで人を楽しませる人にする。子育ての種明かしは子どもに関わって子どもを喜ばせる人にする。

マジックも子育てもタネを知ると簡単に感じる。でもそれを実践するのは難しい。
マジックも子育ても思ったようにはいかない。でもうまく行った時、これほど面白いことはない。
やったことがある人ほどそれを実感する。

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和田 憲明

和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
保育園園長、元主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]
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