中学校卒業式での祝辞が好評だ。
保護者も先生も聞いた方みなさんが「よかった」と言ってくださる。
直接聞いてない保護者も先生も「よかったって聞きました」と教えてくださる。

褒めてくださる内容も具体的だ。
「学生にわかりやすい」
「子どもが良かったって言ってた」
「大人に響く」
「おせっかいの話がよかった」
「空気が変わった」
「今まで聞いた祝辞の中で一番刺さった」
「来年も読んでほしい」
「最初のハトもよかった」

ツカミに鳩を出してから読んだ祝辞はコチラ

祝辞を考える時に、意識していることが3つある。
1つ目は校長先生が式辞で言いそうなことは言わないこと。
2つ目は自分が何者か説明すること。
3つ目は過去の自分に送りたい言葉を送ること。

定型の時候の挨拶は省略。
だって「うららかな春の日差しの中」なんて校長先生とかぶるに決まっているし、当たり前すぎて面白くもないし。そのかわり「今日は花粉がよく飛んでいます」ではじめて、くしゃみと同時にハトを出す。(文面には書いてないけど)これで時候の挨拶は成立する。

自分が何者か説明することと、過去の自分に送りたい言葉を送ることはつながっている。
今年は自分の長女も卒業。その保護者としての言葉。
そして不安に満ちていた過去の自分に向けた言葉。自然と熱くなる。

今年PTA会長を引き受けたのはこの祝辞を送るため。
長女に、そして0歳から保育園で一緒だった長女の友達に言葉を送るため。
できててよかった。

こちらでも記事書いてます→子育てタネ明かし


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]