大手の出版社から商業出版をしたい。いくつかの出版企画書を出版社に送った。採用はされなかった。
そんなときに知り合が、自分で紙の本を作れる方法を教えてくれた。
早速やってみた。本当に元手ほとんなしで自分の本を作れてアマゾンで販売できてしまった。

そうやって作った2冊目が本書だ。原稿、校正、表紙デザインまで全部自分でして出版した。
今回は、最初から自分で作ることを決めていた。
編集者をはじめいろんな人の手を通すよりも、こっちの方が早いし自分が好きなことができる。

この出版の方法自体が、PTA会長の体験と似ていた。
あれこれ考えたり、人に相談するよりもまずやってみる。
やってみた結果は自分の責任だし、それはそれでスッキリする。

もちろん、世間とのすり合わせはしなくてはならない。
本は好きなことを書けばいいというものではないし、PTA会長も自分の思う通りにすればいいというものではない。
人のために原稿を書き、人のために会長業務をするのが原則だ。

そうやって発行した本書は、出版の形態と書籍の中に書かれているPTA会長としてやったことの軌跡がおんなじだ。
これはスッキリして気持ちがいい。
でも次は商業出版を狙うぞ。PTA活動の中でひとつだけ、本当にやりたいことを周りと相談しながらできたように。

それが本書の中の「逆襲のコマ回し」。
小学校のPTA会長時代にやりたかったことが、2年後の中学校PTA会長時代にできた。
企画を温めてきてよかった。この体験を出版でもやりたい。

そのためにはまずこの本がある程度売れなくてはならない。
2年後、商業出版ができるようになるために。
『オタク主夫、PTA会長になる』アマゾンで予約受付中。

https://www.amazon.co.jp/dp/4815011621?tag=myisbn-22


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]