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事務局長島津です。

以前、「一家に一台」で掃除の事を書きましたが、その続編です。

ただ「掃除」について、あまり言うとパートナーに怒られそうなので今回限りにしたいとは思います。

それでも、やるといい事があると思うので、さらっと4点だけまとめて、僕の「掃除の目的」を考えてみたいと思います。

(なお、掃除本やサイトはいっぱいあるので、本格的にしたい方は是非そちらを参考にしてくださいね。)

①気持ちがいい

まずは、やはりこれでしょう。

掃除がされた部屋、お風呂、トイレは無条件で気持ちいいものだと思いまます。

②整理ができる

掃除、整理、整頓 など言葉の分類があって、それぞれ意味が違いますが、それは今回は置いときます。

掃除をしようとすると、物を元に戻したり、いらないものは捨てたりすることで、整理ができます

そして整理ができていると掃除がしやすいという好循環が生まれます。

小学校の時、掃除のときは机の上にイスを上げましたが、あれも「掃除しやすくする」ためでしょうね。

③その場所を知る事ができる

これです!

僕が掃除で一番重視しているのがこの点です。

何があるのか、何がいらないのか、そもそもこれまでどういう使われ方をしていたのか。。。

それは部屋に限らず、事務所や工場、機械やパソコンのデータにいたるまで、この「掃除」を通じてわかる事、発見する事で得られる情報は非常に多いと思います。

ここを知る事でゴミがたまらない仕組みを作ったり、そして業務を効率化する事も可能です。

④ものを大切にできる

これは、いつまでも全部の物を後生大事にとっておくという意味ではありません。

自分にとって必要なものは何か?知ることで、本当に必要なものは、手入れをしながらいつまでも長く使うことができます。

オモチャもそうですよね。
ついつい、パパは新しい物をどんどん買ってしまいがちですが、子どもが大好きなおもちゃを修理しながら長く使うという面も是非子どもたちと共有していきたいものです。

 

以上4点。

こんなことを書くと、島津の家はさぞキレイそうだとか、潔癖症だとか思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

どう頑張ったって、散かる速度>片付ける速度

なので、諦めています。

でも、せっかくなのでやるときには、③と④は、こどもと一緒にやることをおススメします。

子どもたちの、今やっていることを知ることができ、また「大事にする」っということを伝えれるチャンスです。

最後に、、、

もちろん、僕は徹底的にピッカピカにすることも好きです。

そういうパパも多いのではないでしょうか?

しかし!

そこはパートナーとしっかり相談してからすることをおススメします。。。(この辺りは語らずともかなと思います)


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島津 聖

ダンボール王子 / 事務局長ファザーリング・ジャパン関西
2016年4月よりファザーリング・ジャパン関西の事務局長に就任。[⇒詳細プロフィール]