業界の常識は世間の非常識⑤

篠田です。

先日、妻との会話でこんなことがありました。

 

夫「今度な、ファシリテーターやることになってな・・・」
妻「ファシリテーターってなんなん笑」
夫「えっ?ファシリテーターはファシリテーターやけど」
妻「そのファシリテーターがわからんねんけど・・・」

僕などは、こういう仕事をしていると、日常で当たり前に使う言葉ですが、妻からするとそれはまったく聞いたこともない言葉だったりします。

 

ほかにもあります。

夫「それはコンセンサス得られへんわ・・・」
妻「コンセンサスってなんなん笑」
夫「同意するってことやけど」
妻「日本語で言いーや!」

 

これなどはもっとひどい。

夫「今度のイベントで10人ほどアサインすることになってな・・・」
妻「アサインってなんなん笑」
夫「お前は宇宙兄弟見てへんのか!?」
妻「宇宙兄弟ってなんなん笑」

 

普段、一般社会で使っている言葉は、夫婦であっても全然違います。

ついつい、当たり前の感覚で話をしてしまうんですが、それがケンカのもとになることもあるので注意が必要です。

注意のあまり会話が減るのは本末転倒ですが、むやみに使わないようにするのがいいかもしれませんね。

ちなみに、カタカナビジネス用語辞典なるものもあったので、よければ参考にしてみてください。

 

最後におまけ。

事務局長「今度のイベントで強化ダン使おうと思っています」
理事長「一応聞きますけど、強化ダンってなんすか?」
事務局長「強化ダンボールです」
理事長「何となく理解できますが、僕はダンボール屋ではありませんよ?」

みなさん、カタカナ言葉には十分注意しましょう。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]