事務局の島津です。
娘が小さい頃から一貫して好きな遊びが「ごっこ」遊びです。
どうやらとっても大事な遊びらしい
世の中に、おままごと用のおもちゃがあるように、小さいレジがあるように、キッチンセットがあるように、これは世界共通の子どもが通る遊びの一つのようです。
子どもが発達過程において、身近な大人の真似をしたり、社会とのつながりを認識するうえで欠かせない遊びなんですね。
いらっちゃいませぇ~
この「お店屋さんごっこ」と「お医者さんごっこ」が娘の中のブームのひとつ。
患者さんをそんな風に呼び込むお医者さんは見たことありませんが、八百屋的「いらっちゃいませ~」からごっこ遊びは始まります。
むっちゃよく見てる
娘にとって、人生の半分以上の遊びを費やしているだけあって、その精度たるや、どんどん上昇していきます。
娘「ぴ、、、ぴ、、、(レジにバーコードを読ませる音)、、、はい、380円になります」
父「あ、はい」(渡すふり)
娘「カードはおもちじゃないですか?」
父「もってますので、ちょっとまってください」(財布からカードを取り出して渡すふり)
娘「ふくろはどうされますか?」
父「今日は忘れてしまいました。」
娘「ではいれておきますね」「またおこしくださーい、ありがとうございましたー!」
カードを先に通すことろや、レジ袋の確認等、細かいところをよく見てるなぁと感心します。
妹ができる事での変化
もうひとつのブームが「おうちごっこ」
だいたい娘が「赤ちゃん役」、僕が「お兄ちゃん役」をさせられます。
ところが最近、娘が「お母さん役」もしくは「保育園の先生役」、僕が「赤ちゃん役」に変わってきました。
これは妹ができたという自覚の現れなのかなと思います。
「右にならんでね」「車きたら、かべペッタンですよ」「こーら!それはブーですよ」
保育園の先生のご指導も再現してくれます。
ないがしろにできない!
大人を一生懸命真似て、自分の状況や立場を考えて、遊びを通じながら本人なりに理解しているのでしょう。
吸収の速さと再現の精度には目をみはります。
だからこそ、親のしぐさや態度は、ホントに気を付けないといけないですね。
仮にですが、レジやお店で横柄な態度に出たり、保育園の事を悪く言ったりしたらどうでしょう?
おそらく、そのままコピーしてしまうのではないでしょうか?
「学ぶ」は「真似る」の語源と言います。
このことを、僕たち親はことあるごとに心にとめておく事は、やはり大事なことなんだと思います。

島津 聖

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