肩車

事務局の島津です。

夕方、近くに住んでいる小学校1年生になった女の子と一緒に遊ぶことになり、娘と僕と3人で近くの公園に出かけることになりました。

最初は仲良かったんですが、、

遊びはじめは、「うれしさ」でいっぱいなのか、テンション高く、ボール一個あればケラケラ笑いながら遊ぶ楽しそうな二人。

しばらくして、飽きてくると次の遊びが始まります。

高オニ、かくれんぼ、鬼ごっこ、、、、

日も暮れて帰ろうとしたときに事件は起こります。

4歳VS小1

事の発端は、「自転車でどちらが帰るか?」でした。

来るときは寄り道しながら、ポイントごとに乗り換えていたので、「距離」的にはトントン。

でも、「帰る」という特別イベントにどうしても乗って帰りたい様子。

口をとんがらせて、言い争いは続きます。

そのやりとりもカワイイので、それをずっと見てました。

すると、僕のほうを見て

「私のほうが合ってるやんな?」

という視線を送ってくるので、

え?どうかなぁ?わからん。もうちょっと話してみたら?

とはぐらかして、もう少し意見交換させてみました。

娘も食い下がりますが、「帰らないといけない」という焦りも徐々に出てきます。

解決策を見つける

「じゃぁ途中で交代するってゆうのは?」

と小1の子が提案。

さすが、年の功!

「それならいいよ」とのってくる長女。

「じゃぁどこまで?」と「距離」の話に。

「なら、○○までで、そこで交代な」っと、こちらは割とすんなり決まりました。

ついつい、答えを渡してしまいたいところでしたが、自分たちで「答え」っぽいものを見つけて仲直りもして帰れるのであれば、それに越したことはありません。

簡単なことですが、事の成り行きをただ見守るのって大事やなぁと、娘が大きくなって、友達との関係がボリュームアップするにつれて思うようになりました。

これから、もっともっと増えてくるんでしょうね。

もう一つの課題

先に乗ることになり、こぎ出そうとする娘に、

「自転車の人は早いけど、追いかける人はどうするん?」

っと小1。

来るときはめっちゃ走ってたやん!

と思いつつ見ていると

「ならお父さんに、おんぶかかたぐるまがしてもらったらええやん」

「あ、それいいな。  はい」(手をひろげてこちらを向く)

”はい”じゃないよね?

っと問いただす間もなく娘はスタート。

確かに「一番早く帰る。かつ”乗る”を満喫できる方法」です。

っということで、最後は”乗り物”として走らされました。(ちなみに肩車の方です)

 


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島津 聖

ダンボール王子 / 事務局長ファザーリング・ジャパン関西
2016年4月よりファザーリング・ジャパン関西の事務局長に就任。[⇒詳細プロフィール]