理事長の篠田です。
僕は、ファザーリング・ジャパン関西の理事長と別に、東京のファザーリング・ジャパンの理事も務めています。
さらに、チャンバラ合戦 戦-IKUSA-という外遊びを広める活動をしているNPO法人ゼロワンの副理事長も努めています。
今回は、そのNPO法人ゼロワンでのエピソード。
大河ドラマ関連の取材を受ける
先日、大河ドラマ「真田丸」が始まりましたね。
その一環で、某放送局さんが、チャンバラ合戦を真田丸ブームにのっかった街の盛り上がりを取材する、ということで、チャンバラ合戦 戦-IKUSA-が取り上げられました。
おかげさまで、先週の金曜日に無事に放送されました。
ここで、当日の撮影の様子を少しお伝えしましょう。
奇跡の神対応!?
今回は、NPO法人ゼロワン代表が取材を受ける形でおよそ1時間行われました。
まずは、チャンバラ合戦シーンを抜いて、その後、代表がどれほどの真田幸村好きか頑張って語ります。
その後、帯同していたチャンバラを運営するメンバーにも話が振られます。事前の打ち合わせは一切無し。しかしカメラは回ってます。
以下、そのときの様子を再現してみます。
D)「真田丸に期待されてますか?」(もちろんこの質問、事前の打ち合わせ0%は無し!カメラ回り中)
僕)「もちろんです!」
D)「どんなところに期待されていますか?」(もちろんこの質問、事前の打ち合わせは無し!!カメラ回り中)
僕)「僕は猿飛佐助が好きなので、彼の活躍をどのようにフォーカスされるのか、とても気になります。」
D)「なぜ猿飛佐助が好きなんですか?」(もちろんこの質問、事前の打ち合わせは無し!!!カメラ回り中)
僕)「猿飛佐助は、真田幸村を支え、腹心として活躍していました。僕も仕事では、リーダーを支える仕事をこなしてきて、彼と同じ立場でいることが多いんです。だから、幸村より、佐助に注目しています。」
D)「なるほど、ありがとうございます!」
僕)(ほっ。)
よくぞここまでスムーズに回答ができたものです。
カメラの回りを止めることなく、インタビューをやり終えたこのやり取りは、メンバーの中でチョットした話題になりました。
しかしながら、このコメントが放送されることは一切ありませんでした。
ただ、これは当然かなと。
僕は取材中から「これは編集される(つまり削られる)だろうな」と思っていました。(強がりではないですよw)
なぜ素晴らしい対応にも関わらずカットされたのか?
①テレビ特集は、短いコメントの積み重ね
テレビの特集では、いかに短い時間で的確に伝えるかが大事になります。そのなかにおいては、一人一人のコメントは短く編集せざるを得ません。
にもかかわらず、僕のやり取りはチョット長くなってしまいました。
②伝えたいこと以外は削ぎ落とす
今回の特集でいうと、真田丸によって幸村ブームがきていることを伝えたかったわけです。
つまり、あくまで主役は幸村なんです。
そのため、猿飛佐助のチョイスは非常に使いにくかった、ということですね。
カメラを抜かれて使ってもらうためには
①短いコメントを繰りかえす
②テーマに沿ったコメントを貫く
この2つが大事になるわけです。
それをしないと・・・「僕の出番なーーーーし!」ということになるわけです。
みなさんも、もし街中でカメラを抜かれるようなことがあれば、ぜひ2つのことを意識してみてください。
もしかすると、どこかでデビューが待っているかもしれませんよ。
カットされた僕が言うのもなんですが・・(笑)

篠田 厚志

最新記事 by 篠田 厚志 (全て見る)
- 息子との会話でわかった投票率をあげる方法 - 2019年4月22日
- 子どもから「好き」と言われるパパになるには? - 2019年1月30日
- 1096日、ありがとうございました。 - 2018年12月31日
- 年末の東京ディズニーリゾートはヤバい! - 2018年12月30日
- 投稿タグ
- チャンバラ合戦