納得するまで準備すれば、評価に左右されない強い心が身に付く

理事長の篠田です。

昨日、関西で12年続く「ソーシャルビジネスプランコンペedge2016ファイナル」が開催され、われわれファザーリング・ジャパン関西ははじめてコンペに出場し、「奨励賞」というものを受賞しました。

ファイナルには5団体が出場してましたが、本来ある最優秀賞や優秀賞には、残念ながら全団体届きませんでした。

これまで、コンペのようなものに出る機会はなかったのですが、自分たちの次へのチャレンジとして出場しました。

社会起業というセクターで活躍される方々とのつながりや、支えてくださるみなさんのことを再認識するなど、コンペに出場してよかったなと感じられることが盛りだくさんでした。

今日は、そんないまの僕の心境を書きつづりたいと思います。

自分に向き合う必要性

僕はedgeと同時に、ETIC.(※) の経営支援プログラムにも参加していました。

なので、この4ヶ月間はひたすら事業計画を策定するための期間だったといえます。

事業計画を策定するということは、自分に向き合うこと、自分たちのアイデンティティを確立するということです。

簡単に言ってますが、これが本当に難しい。

自分の行動を体系だてて言語化し、事業計画に落としこむ際に、いろんな矛盾点が出てきます。

「ただやりたい」だけでは通用しない。
場合によってこれまでの自分の行動の否定に繋がったりします。

労力だけでなく、精神力も必要になります。

なので、日々の忙しさにかまけて、なかなかできないことです。
仕事が忙しくて向き合えない。
まるで子育てですね。

ただ、それでも自分に向き合うことは、事業を走らせていく際に絶対に必要なことです。

ビジネスプランコンペは、そうした機会を実現させていただけるとても素晴らしい機会です。

納得するまで準備すれば、評価に左右されない強い心が身に付く

評価は人が「勝手」に決めることだと思えるようになるまでやり抜く

コンペは練り上げたプランをみなさんに知っていただく場です。

ただ、コンペは発表するだけでなく、何かしらの評価を受ける場でもあります。

さらに順位付けが待っています。
それは正直気持ちのいいものではありません。

評価や順位付けって、積み上げたものがまた否定されたように感じたりしますから。

ただ、評価はあくまで人が決める話。
自分でコントロールできないし、ぶっちゃけ気にしても仕方がない。

そう考えるのもかなり難しいんですが、今回は、そう思えるようになるまで、最大限の時間を使って向き合い、「納得するまでやった」と思えるまで、徹底的にやりきりました。

1週間前に3ヶ月間練ってきたプランをいちから再構築したり、でも最初からのこだわりは捨てなかったり。(だからメッチャ難しかったんですが・・・)

プレゼンの準備も何度も何度も繰り返し練習し、質疑応答の予測も立てました。

結果的に足りない部分はありましたが、限られた時間で自分たちが「今」納得のいくところまでやり抜きました。

その本当の納得感を得ることができたら、評価は二の次に感じられるようになるもんです。

最後の仕上げはとことん楽しく

納得感を得られたら、あとはそれをどれだけ楽しくできるかに尽きます。

今回で言うと、せっかくパパの子育てについて話をするので、雰囲気を目一杯出すために、次男と一緒に登壇しました。

さすがに事前練習ができずに次男を抱きながら、マイクを持ちながら、プレゼンポインタを使いながらの対応に苦慮したことと、思いのほか次男がステージで物怖じせずに暴れ回ってくれたことで、息を切らしながらのプレゼンになってしまいました。

とはいえ、これはこれで会場を楽しませることができたからよかったかな〜と思いました(笑)

納得するまで準備すれば、評価に左右されない強い心が身に付く

結果はあとからついてくるもの

この言葉、よく使われますが、正直あまりわかっていませんでした。

ですが、今は違います。
結果へのコミットはもちろん超重要です。

でも、結果というのは、賞をもらったりすることだけではありません。

直近の結果だけでなく、中長期的な成功という結果も含めてコミットメントしていくことこそが本当に大切です。

そのためにこそ、自分に向き合い、やり抜き、楽しむことが重要なんですね。

そうすれば、何かしらの形で、必ず結果はやってきてくれるものだと、身を以て痛感しましたし、そんなことを、昨日のプレゼンや、edgeでの4ヶ月間は気づかせてくれました。

これからが本当の勝負です。

プランが世に出ていって10年でも20年でも本気で取り組んでいきたいものですね。

今日もなんとか更新中。

 

(※)ETIC.
次世代の起業家型リーダーの育成と社会へのイノベーション創出を通して、変革と創造にあふれるコミュニティづくりに挑むNPO法人
http://www.etic.or.jp/


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]