(img via usj.co.jp)
この本ご存知ですか?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させた立役者が明かす、ずば抜けたアイデアを生み出すためのメソッドだそうです。
USJといえば、開園当時は鳴り物入りで、大阪を盛り上げる起爆剤としてメチャクチャ注目集めました。
しかしながら、その後は鳴かず飛ばずで、とてもディズニーに迫るような勢いはなく・・・。
それがこの数年、世間をあっと驚かせるアイデアを次々に投入し、気づけば東京ディズニーシーを抜いて、日本第2位のテーマパークになったと言われています。
これを実現させたのが、USJのCMO(最高執行責任者)森岡毅氏であり、彼がUSJのジェットコースターを後ろ向きに走らせた企画の立役者と言われています。
タイトルが素晴らしい!
誰もが気づきそうで決して気づかない。
そんなアイデアをどうやって生み出したのか?
方法があるのならぜひとも教えてもらいたいものです!
僕もT-SITEでふと目にとまって気づいたら手にしてました。
後ろ向きは目的ではない!
ネタバレするわけにはいかないので詳細は伏せますが、タイトルだけみると、「どうやってバックドロップを発案することが出来たのか?」ってことに注目が集まりますよね。
それそのものがゴールのようなイメージがあります。
でも実はそうではないんですよね。
より大きな目的のために!
あのような斬新な発想が生まれることは特筆すべきことです。
でも、本を読んでみると、それは決して才能あるアイデアマンだからこそ、というわけではないと感じました。
それはきっと、「低予算で来園者大幅UP」という大いなる目的を実現するための、「たぎる情熱」と「たゆまぬ努力」の成せる業ではないかなと思います。
要は、必死で考え続けた先に、ビッグアイデアが眠っているということですよ!
以上、USJにも久しぶりに行ってみたい篠田でした。

篠田 厚志

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