もうすぐクリスマス。
親になってみて思うことですが、これはなかなか大変です。
親はどんな思いだったんでしょうね。
サンタクロースってどんな人?
多くの人にとって「自分の欲しい物」をプレゼントしてくれる人。
子どもたちに夢と希望とユーモアをプレゼントしてくれる人。
それを無償で毎年やってくれる人。
とんでもなく素晴らしい人です。
でも、世界中に子どもがいるのに、どうやって全員の欲しいものをきちんと用意することが出来るんでしょうね。
サンタクロースは、1人ですべてをやりくりしているわけではありません。
実は最強の協力者たちが子どもたちのすぐそばにいるんです。
彼らの力無しに、サンタクロースは子どもたちに夢も希望を持ってくることなど出来ないわけですよ。
その協力者は?
もちろんお父さんとお母さんです。
彼らが、子どもたちにそっと欲しいものを聞き出してくれます。
だからこそ、サンタクロースは子どもたちが「今」欲しがっているものを持ってくることが出来るんです。
もちろん予算の範囲内ですけどね。
サンタクロースは親ではない?
サンタクロースを親だと思う子どもがいるようですが、そんなことはありません。
僕は今でもサンタクロースは世の中に存在すると信じています。
今ではもう、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれることはありませんが。
なぜ?
それは、親との協力関係が終了したときに終わります。
サンタクロースは、協力者がいないとプレゼントを持ってきてくれることはありません。
だって、何が欲しいかを聞く手だてがなくなるからです。
僕の家では中学生のときくらいに協力関係が終わったようです。
そう考えると、いろんなことのつじつまはずれることがありませんよね。
僕らはいつまで協力するのか?
今では僕らも3児の親です。
なので、毎年、サンタクロースに協力しています。
3人分のプレゼントを聞き出すのはなかなか骨が折れますが、これまではなんとかバレずにやってます。
おかげで、子どもたちも毎年のクリスマスをとても楽しみにしています。
親もサンタクロースも、どこかから報酬をもらうわけではありません。
それでも毎年苦労してやってきているのは、子どもたちが希望に満ちあふれているからですね。
うえの子も4年生なので、もう少ししたら協力することも終わるかもしれません。
でも、もうしばらくは喜んで協力したいものですね。
以上、サンタクロースに協力する素晴らしさを10年間、篠田でした。
篠田 厚志
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